多彩模様による外壁塗装とは?メリットやデメリット、施工事例を紹介
- 外壁塗装

「外壁のリフォームでおしゃれなデザインにしたい」
「多彩模様塗料を使って外壁をリフォームしたいけど、費用が心配…」
このように考えている方も多いのではないでしょうか?
多彩模様はサイディング外壁のデザイン性を活かしながら、高級感と重厚感のある仕上がりを実現できる工法です。
複数の色やチップが混ざった特殊な塗料を使用することで、単色塗装では表現できない独特の風合いを生み出せます。
本記事では、多彩模様による外壁塗装のメリット・デメリットや施工事例、費用相場について詳しく解説します。
外壁のリフォームをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
外壁における多彩模様塗装とは?

多彩模様塗装とは、複数の色のチップやゲル状の粒が混ぜ込まれた特殊な塗料(多彩模様塗料)を使用した塗装のことです。
多彩模様塗料を外壁に塗装すると、御影石や天然石のような風合いのある仕上がりになります。
色調の異なる塗料が混ざり合っているため美しい多色模様と凹凸感を表現できるのが特徴です。
水性タイプの塗料が多く、環境に優しく安全性にも配慮されています。
サイディングやモルタル壁、ALC外壁など幅広い外壁材に施工できます。
多彩模様の外壁塗装を行うメリット

多彩模様の外壁塗装には、以下4つのメリットがあります。
・意匠性のあるデザインになる
・耐久性が高い
・安全性が高い
・クリヤー塗装ができない場合でも塗装できる
多彩模様が自宅にあうか判断する際の参考になるので、ぜひお読みください。
意匠性のあるデザインになる
多彩模様塗装にすることで、天然石のような高級感あふれる意匠性の高いデザインに仕上げられます。
複数の色のチップやゲル状の粒が混ざり合った塗料により、単色では表現できない深みのある風合いを生み出すことが可能です。
新築時にデザイン性の高いサイディングを選んだ住宅でも、単色塗装では模様が塗りつぶされてしまいます。
一方で多彩模様塗装なら新築時のような多彩な仕上がりが再現可能です。
レンガ調やタイル調などさまざまなデザインパターンがあるため、建物の雰囲気にあわせて個性的な外観を実現できます。
耐久性が高い
多彩模様塗料は一般的な塗料と比較して耐久性に優れています。
多くの製品が高耐候性のあるシリコン樹脂を使用しており、紫外線や雨風による劣化に強いです。
耐用年数は製品によって異なりますが、一般的に10~20年程度と長期間にわたって美しさを保てます。
多彩模様の塗膜は緻密で滑らかな表面を形成するため、汚れが付着しにくいのも特徴です。
安全性が高い
多彩模様塗料はほとんどが水性タイプで安全性の面でも優れています。
水性塗料はシンナーを使用する油性塗料と異なり刺激臭がほとんどなく、施工中の臭いによる不快感が少ないのが特徴です。
水道水と混ぜて使用するため、環境にも優しいです。
小さなお子様やペットがいるご家庭、臭いに敏感な方でも安心して施工できます。
クリヤー塗装ができない場合でも塗装できる
デザイン性の高いサイディング外壁をもつ住宅では、元の模様を活かすためにクリヤー塗装を用いる方もいます。
しかし、クリヤー塗装はひび割れや汚れなどもそのまま残すことになるので、劣化症状を隠せません。
一方で多彩模様塗装なら元のデザインとは異なる新しいデザインで高級感を演出できます。
元のサイディングの模様は隠れてしまいますが、立体感のある仕上がりを実現できます。
多彩模様の外壁塗装を行うデメリット

多彩模様塗装には以下4つのデメリットがあります。
・施工費用が高くなりやすい
・作業工程が多く工期が伸びやすい
・立地によっては施工できない
・職人の技術によって仕上がりが左右される
メリットとデメリットを把握したうえで多彩模様にすべきか判断しましょう。
施工費用が高くなりやすい
多彩模様塗装は、一般的な塗装と比較して費用が高額になりがちです。
塗料自体の材料単価が通常の塗料よりも高価で、かつ施工工程が多く作業費が増えるため費用が高くなります。
ただし、耐用年数が長く次の塗り替えまでの期間を考慮すると費用対効果は高いです。
初期コストはかかりますが、メンテナンス頻度を抑えたい方は多彩模様塗装を検討しましょう。
作業工程が多く工期が伸びやすい
多彩模様塗装は一般的な塗装よりも工程が多く、工期が延びやすい点がデメリットです。
通常の塗装が下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りで完了するのに対し、多彩模様塗装は4~6回塗る必要があります。
具体的には、下塗り・ベース色の塗装・多彩模様塗料の塗装(1~2回)・クリヤー保護(1~2回)といった工程になります。
各工程では十分な乾燥時間を確保しなければならないため、一般的な塗装よりも工期が長くなりやすいです。
工事が長引くと「洗濯物を外に干せない」「窓を開けにくい」など生活への影響が出るため理解したうえで塗装を依頼しましょう。
立地によっては施工できない
多彩模様塗装では吹き付け塗装を行うことが多いですが、立地によっては施工できない可能性があります。
たとえば、隣家との距離が非常に近い場合や周辺の駐車場に多数の車が停まっている場合などです。
吹き付け塗装は塗料が飛散しやすく、養生をしても完全には防げません。
万が一隣家や車に付着してしまった場合、トラブルに発展するおそれがあります。
ただし、ローラーで塗装できる塗料は使用できます。
住宅密集地で多彩模様塗装を検討している方は、業者に相談のうえ使用する塗料を決めましょう。
職人の技術によって仕上がりが左右される
多彩模様塗装は一般的な単色塗装よりも高度な技術が求められ、職人の腕によって仕上がりが大きく左右されます。
スプレーガンを使った吹き付け塗装では、ガンと壁の距離や動かすスピードを一定に保って作業しなければなりません。
技術が不足していると、色ムラが発生したり塗膜が厚くなりすぎたりするリスクがあります。
イメージと異なる仕上がりになることも少なくありません。
難易度が高いため、多彩模様塗装を受け付けていない業者もいます。
多彩模様塗装を依頼する際は、施工実績が豊富で技術力のある業者を選ぶことが大切です。
多彩模様の外壁塗装の費用相場

多彩模様の外壁塗装にかかる費用は、1平方メートルあたり5,000〜12,000円ほどです。
足場の設置費用や下地の補修費も別途で発生する可能性があります。
多彩模様塗装は塗料の費用が高額になるため、一般的な塗装よりも高額です。
ただし、使用する塗料の種類や建物の大きさなどによって変動します。
具体的な費用を知りたい方は、専門業者に見積もりを依頼しましょう。
多彩模様仕上げで外壁塗装を行った事例

タカハシ塗装で多彩模様仕上げの外壁塗装を行った事例を紹介します。
【ビフォー】

【アフター】


施工内容:
・外壁塗装
・軒天塗装
・雨樋塗装
・換気フード塗装
・笠木塗装
・フラワーボックス塗装
・外構塗装
・屋根板金塗装
・コーキング工事
・光触媒トップコーティング
使用材料:
・外壁塗料 KFケミカル KFスーパージュエルコートⅡ
・光触媒トップコーティング クリスタルシーズン
・コーキング オート化学工業 オートンイクシード
色:
・外壁 SJW-02
築20年の積水ハウスの事例です。
積水ハウスの外壁の特徴を熟知したうえで、適切な塗装を行いました。
多彩模様による立体感のある仕上がりになっています。
多彩模様の外壁塗装で高級感のある住まいを実現しよう

多彩模様塗装は、塗るだけで高級感や立体感のある仕上がりを実現できる工法です。
耐久性が高く長期間にわたって美しさを保てるため、コストパフォーマンスにも優れています。
ただし、施工費用が高額になったり工期が長くなりやすかったりなどのデメリットもあります。
多彩模様塗装を検討している方はデザインだけではなく費用や機能性も考慮したうえで判断しましょう。
タカハシ塗装でも、多彩模様をはじめとする外壁塗装を行っています。
自社職人が一貫して対応するため中間マージンが発生せず、高品質な工事を適正価格で行えます。
外壁塗装で多彩模様をご検討の方は、お気軽にご相談ください。