スレート屋根の葺き替えにかかる費用は?注意点や業者の選び方も解説
- 屋根工事

「スレート屋根の葺き替えを検討しているけど、費用はどのくらいかかるの?」
「できるだけ費用を抑えて施工したい」
スレート屋根はひび割れが発生しやすく、劣化状況に応じて葺き替え工事が必要です。
しかし、葺き替え工事にどのくらい費用がかかるか見当がつかず、依頼に躊躇している方もいるでしょう。
本記事では、スレート屋根の葺き替えにかかる費用相場や安く抑える方法を紹介します。
メリットや注意点も解説しているので、葺き替え工事を検討している方はぜひ参考にしてください。
スレート屋根の葺き替えにかかる費用

スレート屋根の葺き替えにかかる費用は70~200万円程度が相場です。
ただし、あくまでも目安の金額で実際の費用はさまざまな要素によって変動します。
葺き替えの費用が変動する主な要素は、以下のとおりです。
・屋根の面積
・屋根の形状
・建物の高さ
・使用する屋根材の種類
・撤去する既存の屋根材
・下地の劣化具合
・依頼する業者 など
たとえば屋根の傾斜が急な住宅では、屋根の面積が広くなるうえに専用の足場を設置する必要があるため費用が高くなります。
具体的な費用について知りたい場合は、業者に見積もりを依頼しましょう。
スレート屋根に葺き替えるメリット

葺き替えは一般的にどのような屋根材を使用している住宅でも、スレート屋根だけではなくほかの屋根材に変更することが可能です。
スレート屋根に葺き替える場合は、以下のようなメリットがあります。
・屋根材のなかでは価格が比較的安い
・デザインが豊富にある
・施工できる業者が多い
スレート屋根はほかの屋根材と比較して材料費が安く、初期費用を抑えられます。
カラーバリエーションが豊富で、住宅の外観にあわせて好みのデザインを選べます。
一般的な屋根材として広く普及しているため、対応できる業者が多く依頼先を探しやすい点もメリットです。
スレート屋根に葺き替える際の注意点

スレート屋根に葺き替える際は、以下3つの点に注意しましょう。
・アスベストが含まれていると高額になりやすい
・耐震性に不安が残りやすくなる
・屋根の歪みによっては張るのが難しい
後悔のない屋根リフォームをするためにもぜひお読みください。
アスベストが含まれていると高額になりやすい
既存の屋根材にアスベストが含まれている場合、撤去に追加料金が発生します。
アスベストは自然界で生成された鉱物繊維で、断熱材として広く普及していました。
健康被害のリスクがあったため2004年にアスベスト含有の屋根の製造が終了しましたが、2004年以前に建てられた住宅には含まれているおそれがあります。
アスベストが含まれている屋根は、専門の資格を持つ作業員が特殊な方法で撤去しなければなりません。
運搬や処分も専門業者が行わなければならないため、工事費用が通常より10~30万円ほど高くなります。
耐震性に不安が残りやすくなる
スレート屋根は瓦屋根よりも軽い素材ですが、葺き替え工事では重量が増加するため耐震性に不安が残りやすくなります。
とくに葺き替え工事の場合、下地補修として新しい野地板を重ねて張るのが一般的です。
野地板を重ねる分、同じスレート屋根に葺き替えても施工前よりも住宅全体の重量が増加します。
屋根の重みが増すと建物の重心が高くなり、地震が発生した際に揺れやすくなります。
耐震性が不安な方は、より軽量な金属屋根材への変更も検討しましょう。
屋根の歪みによっては張るのが難しい
屋根は経年劣化にともない、多少変形することがあります。
とくに重い瓦屋根の場合は、重量によって下地が変形しやすいです。
下地まで変形すると、葺き替えの際スレート屋根を平らに張るのが困難になります。
野地板を張り直したとしても、完全に平らな状態に戻すのは簡単ではありません。
スレートは歪んだ状態で施工すると、ひび割れや破損が発生しやすくなるため耐久性が低下します。
屋根の形状によってはスレートではなく、加工しやすい屋根材を選択したほうがよいでしょう。
スレート屋根から葺き替えるのにおすすめの屋根材

スレート屋根から別の屋根材に葺き替えする場合、ガルバリウム鋼板がおすすめです。
ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛を組み合わせてメッキ加工した金属屋根材です。
耐久性に優れており、適切なメンテナンスを行えば住宅を長持ちさせやすくなります。
1平方メートルあたりの重量が5~6kgと軽く、耐震性にも優れているのが特徴です。
加工しやすく、さまざまな形状の屋根に対応できるのもメリットです。
ただし、製品によっては衝撃によってへこみやすいデメリットがあります。
デザインのバリエーションが限られているため、外観にこだわりたい方には不向きな場合もあります。
錆びにくい素材ですが、長年放置すると劣化するリスクがあり定期的な点検が必要です。
どの屋根材が最適かは住宅の状況によって異なるため、専門業者と相談して決めることをおすすめします。
スレート屋根の葺き替えにかかる費用を抑える方法

スレート屋根の葺き替えは、以下のポイントを押さえることで費用を安くできます。
・自社で施工している業者に依頼する
・補助金を活用する
・マッチングサイトを使わず直接依頼する
できるだけ費用を抑えたい方は、ぜひ試してみましょう。
自社で施工している業者に依頼する
足場の設置から屋根工事まですべて自社で行っている業者は、比較的安い価格で施工しています。
低価格で対応できるのは、広告費や外注費などムダな経費を削減しているためです。
とくに下請け業者を利用していない分、仲介手数料が発生しないのが特徴です。
自社施工の業者として、地域密着型の屋根工事業者や外壁塗装会社があるのでぜひ探してみましょう。
補助金を活用する
自治体が実施している補助金制度によって、葺き替え費用を抑えられます。
たとえば、つくば市では「つくば市安心住宅リフォーム支援補助金」があり、条件を満たせば最大10万円を受け取ることが可能です。
補助金を利用するには、一般的に以下のような条件を満たす必要があります。
・市内に住所がある申請者であること
・依頼する施工業者が市内の登録業者であること
・税金の滞納がないこと など
申請を受け付けている期間や受け取れる条件は制度によって異なるため、お住まいの自治体のホームページで詳細を確認しましょう。
ただし、補助金は工事完了後の後払いが多い点に注意が必要です。
マッチングサイトを使わず直接依頼する
マッチングサイトを通じて業者に依頼すると費用が高くなるためおすすめできません。
マッチングサイトでは複数の業者に一斉に見積もりを依頼できますが、工事費用に紹介料が上乗せされた金額を提示される傾向があります。
費用負担を抑えたい場合は、業者のホームページや電話などで直接依頼しましょう。
スレート屋根の葺き替え

スレート屋根の葺き替えにかかる費用は、70~200万円程度が相場です。
スレート屋根に葺き替える場合、安価である反面、短期間で劣化するデメリットがあります。
耐久性が高く長持ちする家づくりをしたいと考えている方は、ガルバリウム鋼板の屋根も検討しましょう。
タカハシ塗装は、葺き替えやカバー工法の実績が豊富な屋根工事業者です。
下請けを利用しておらず仲介手数料がかからないため、高品質な施工を適正価格で行います。
LINEや電話から見積もりや無料点検を受け付けているので、スレート屋根の葺き替えをご検討の方はお気軽にご相談ください。