スレート屋根に塗装が必要な理由とは?施工時期や費用をご紹介
- 屋根塗装

スレート屋根は、セメントに繊維素材などを混ぜた屋根材で、日本で高い普及率を誇ります。
他の屋根材と比べると安価で軽量で、そしてカラーやデザインの種類が豊富なのが魅力です。
そんなスレート屋根は、塗装によって守られています。
以下ではスレート屋根に塗装を行うことがなぜ必要なのか、どんな効果が得られるのかを紹介します。
スレート屋根に塗装が必要な理由とは?

スレート屋根に塗装をすることで、屋根の保護機能が向上します。
屋根は、塗装をはじめとする様々なメンテナンスによって、耐久性を維持し住宅を守っています。
屋根材の中でも、スレート屋根には塗装が欠かせません。
スレート屋根に塗装はなぜ必要なのか、以下で詳しく紹介します。
耐久性の向上
スレートはセメントが主成分なので水に弱く、吸水すると膨張し乾燥すると縮みます。
この動きにより負担がかかると、ひび割れなどの劣化に発展します。
塗装は、塗料を塗って屋根に塗料の膜を張ることで屋根材を保護する役割を担っていて、塗装することで紫外線や雨風などダメージからの影響を防ぎ、屋根の耐久性の向上が期待できます。
劣化の進行を防ぐ
塗装を放置して保護機能が低下しているスレート屋根に雨が当たると、水分を吸収してカビやコケの発生に繋がったり脆くなって割れてしまったりします。
劣化を放置すると症状が悪化し、塗装よりも大規模な修繕工事が必要になってきます。
二次被害への発展や、トータルコストの増加に繋がることが考えられるため、劣化は放置せず定期的に塗装などのメンテナンスが必要です。
美観の向上
塗装を行うことによって、住宅の美観が向上します。
住宅の美観は資産価値に大きな影響を与える部分でもあるので、美観の向上を目的とした屋根塗装は大切なメンテナンスです。
美観の向上は、資産価値を左右する重要な要素です。
新築時とは異なるカラーで塗装することで、住宅の第一印象が良くなり新鮮さが楽しめます。
暗い色から白に近い明るい色に変えると遮熱性が高くなって夏場は快適に過ごしやすくなるなどメリットがあるので、塗装はとても重要です。
スレート屋根の耐用年数は?

スレート屋根の耐用年数は第1世代、第2世代、第3世代の3種類に分かれています。
・第1世代 耐用年数30年~40年 1990年代中頃まで使用
・第2世代 耐用年数15年~25年 2000年代中頃まで使用
・第3世代 耐用年数25年~30年 2000年代後半から使用
違いの1番大きな点は、アスベスト(石綿)含有かどうかです。
第1世代と呼ばれる屋根にはアスベストが使用されており、耐久性が高く耐用年数が長いです。
第2世代の屋根はアスベストの使用が禁止されてしまってから製造されたものなので、新たな製造技術が確立されていなかったことから耐久性が低い屋根材が多く流通しました。
第3世代から現在に至るまでに流通している屋根材は、アスベストを完全に含まない屋根材で第2世代に比べると品質が安定していることが特徴です。
住まいの住宅がいつ頃建てられたのかによって使用されている屋根材が異なるので、分からない場合は調査や確認をしてもらいましょう。
ただし、築年数はあくまでも目安であり、必ずしも建てられた時期に該当の屋根材が使用されているとは限らないため注意が必要です。
スレート屋根の塗装の費用相場は?

スレート屋根の塗装は、30坪で60万円〜80万円です。
坪数や使用する塗料によって異なるので、上記はあくまでも参考にしましょう。
スレート屋根の塗装タイミングは?

スレート屋根は、メンテナンスを行ったほうがよいとされている「年数」と、その年数とは関係なく確認できたらメンテナンスを検討したほうがよい「劣化サイン」があります。
以下で詳しく紹介していきます。
新築後10年~15年ごろ
スレート屋根の塗装タイミングは、新築後10年~15年が目安とされています。
住まいの環境によって多少差は生じますが、上記の年数の間に点検やメンテナンスを行うことで劣化の初期段階で屋根の修復ができて、住まいを守ることに繋がります。
定期的な確認を心がけましょう。
色あせや変色
屋根は、直接雨水や紫外線のダメージを受ける箇所です。
新築時と比べて屋根が色あせたり変色したりしていたら劣化サインなので、早めに点検やメンテナンスを行いましょう。
屋根塗装は屋根の保護機能を保つほかに、美観を向上させるメリットもあるので、色あせや変色を確認したら塗装に適したタイミングと言えます。
カビ・コケ・藻の発生
カビやコケや藻の発生は、既存の塗料の膜が剥がれてスレートが雨水を吸水している状態で、耐久性が低下しているサインです。
特に日当たりの悪い場所など住まいの環境によっては、カビやコケや藻が繁殖し、美観を損なってしまいます。
カビやコケや藻を確認したら、早めの塗装を検討しましょう。
ひび割れ
スレートは水分を吸水したときに膨張して、乾燥したときに収縮する動きをします。
この動きが繰り返されることによって、徐々に負担となりひび割れが発生します。
細かい線が入っているひび割れは、劣化の初期症状です。
悪化すると太くて深い線が見られ、そこから水分が入り込むとさらにダメージを与えることとなります。
ひび割れは早期段階で塗装をすることをおすすめします。
欠けや反りや浮き
屋根の一部が欠けていたり、反っていたり、浮いていたりする場合があります。
これらは強風の影響を受けたときに欠けた部分が通行人や近隣の住宅に当たる可能性があるため、とても危険です。
反った隙間から水分が屋根の内部に入り込むと、下地の腐食などを引き起こす可能性があるので注意しましょう。
スレート屋根を塗装する際の注意点は?

スレート屋根の塗装の際には、いつ頃製造された屋根なのか確認し、必ず縁切りを行いましょう。
以下で詳しく紹介します。
第2世代の屋根かどうか確認する
スレート屋根の中でも、第2世代と呼ばれる時期に製造された屋根はとても脆く、耐久性が低いため、外的要因の影響が少なくても経年劣化で自然と割れてくることがあります。
塗装工事で必要な工程である高圧洗浄に屋根材が耐えられず破損してしまい、塗料を塗ってもすぐに剥がれてしまうなど塗装に適していない屋根材があるので、その場合はカバー工法や葺き替えなど別のメンテナンスを検討しましょう。
必ず縁切りを行う
スレート屋根の塗装は、必ず縁切りを行ってもらうようにしましょう。
縁切りとは、屋根材と屋根材の重なった部分の塗料の膜を切断する作業で、スレート屋根には必須の作業です。
縁切りを行い隙間ができることで、屋根の内部に入り込んだ雨水が適切に排水され、カビの発生や雨漏りなど水分が原因の劣化を防ぎやすくなります。
見積書に縁切りの記載があるかどうか、必ず確認しましょう。
スレート屋根の塗装は定期的に行おう!

スレート屋根は、定期的なメンテナンスを行うことが大切です。
タカハシ塗装では、屋根塗装や、塗装以外の屋根メンテナンスを行うことも可能です。
地域密着型の会社なので中間マージンが発生せず、適正価格でのメンテナンスができます。
屋根に関する知識や経験が豊富のため、スレート屋根の塗装やメンテナンスについてお悩みの方は、タカハシ塗装までご相談ください。