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住友林業の外壁はメンテナンスが必要?対応できる業者を紹介

  • 外壁塗装


「住友林業の外壁はメンテナンスが必要?」
「メンテナンスをどこに依頼すればいいのかわからない…」


住友林業の住宅にはシーサンドコートやSODO、サイディング材などの外壁材が使われています。


どの外壁材も経年劣化するため、定期的にメンテナンスすることが大切です。


本記事では、住友林業の外壁の種類やメンテナンスにおける注意点、依頼できる業者について解説します。


実際の施工事例も紹介しているので、住友林業の外壁塗装を検討している方はぜひ参考にしてください。

住友林業の外壁の種類とメンテナンスの特徴


住友林業の住宅には、主に以下5つの外壁材が用いられています。

・シーサンドコート(外壁吹き付け材)
・SODO(外壁吹き付け材)
・ネオロック・光セラ18(サイディング材)
・モエンエクセラード(サイディング材)
・タイル

それぞれメンテナンスでの注意点が異なるため、自宅の外壁がどのタイプか確認しましょう。

シーサンドコート(外壁吹き付け材)

シーサンドコートは、エスケー化研が住友林業のみに提供している吹き付け材です。


下地がモルタルで、仕上げ塗料としてシーサンドコートが用いられています。


海砂を主成分としており、自然な質感と高い意匠性をもつのが特徴です。


マイカ(天然鉱石)や珊瑚、ホタテの貝殻などが含まれており、優れた防水性と耐久性を実現しています。


とくにマイカは太陽光を反射して輝くため、外観が美しく保たれるのも魅力です。


メンテナンスは定期的に必要で、シーサンドコートを使い続けたい場合は住友林業に依頼する必要があります。


外壁のデザインにこだわりがない方は、モルタルに適した塗料でも施工でき、外壁塗装業者や工務店でも塗り替えが可能です。


ただし、ほかの塗料にするとシーサンドコート特有の意匠性が失われるため、どのようなデザインにしたいか考慮したうえで施工しましょう。

SODO(外壁吹き付け材)

SODO(そうど)は2020年に販売開始された比較的新しい吹き付け材です。


アイカ工業が開発しており、住友林業のみが取り扱っています。


日本家屋や和風テイストのあるデザインで、土壁のような素朴で落ち着いた印象を与えられます。


色あせしにくく長期間にわたって美観を維持できる点が特徴です。


高い耐久性があり、防カビ・防藻性にも優れているため、清潔な状態を保ちやすくなっています。


ただし、表面に凹凸があるため隙間に汚れが蓄積しやすく、長時間放置すると汚れが目立ちやすくなるデメリットもあります。


汚れや色あせが見られた場合は劣化のサインです。

耐用年数が30年に設定されていますが、モルタル外壁である以上、10~15年ごとに塗装メンテナンスを行うことが推奨されます。


放置すると大きな劣化につながるため、早めにメンテナンスを実施しましょう。

ネオロック・光セラ18(サイディング材)

ネオロック・光セラは、ケイミューが提供しているサイディング材です。

18mmの厚みがあり、凹凸のあるデザインで重厚感と高級感のある外観が魅力です。


光触媒のコーティングが施されており、メンテナンス性が高いのが特徴です。


光触媒は紫外線によって汚れの原因となる物質を分解し、雨水で洗い流すセルフクリーニング機能をもっています。

ただし、日当たりが悪い箇所はセルフクリーニングが機能しないため、自身で掃除しなければなりません。

またサイディング材自体は長持ちしても、シーリング材(外壁材の継ぎ目を埋める材料)の耐用年数が短いため定期的に交換が必要です。

モエンエクセラード(サイディング材)

モエンエクセラードは、塗膜のひび割れを防ぐプラチナコートという機能をもつサイディング材です。


外壁の汚れを雨水で落としてくれるマイクロガードというコーティングが施されており、高い耐候性があります。


30年以上外観を維持できるといわれており、色あせやひび割れに強いのが特徴です。


長期間にわたって美しい状態を保てるため、メンテナンスの手間を減らせます。


ただし、サイディング材である以上シーリングの劣化は避けられないため、定期的なメンテナンスは必要です。


業者に外壁塗装の状態も確認してもらい、必要に応じて塗り替えも検討しましょう。

タイル

住友林業ではオプションでタイル外壁を選ぶことが可能です。


全面に使用するよりも、アクセントとして部分的に取り入れている家が多い傾向があります。


タイル外壁は無塗装で施工されており、再塗装の必要がないのがメリットです。


住友林業ではLIXILと平田タイルが使われており、どちらかを選択できます。


LIXILはデザイン性の幅が広く、形状や色など種類が豊富です。


平田タイルは重厚感のある見た目が魅力で、高級感のある外観を演出できます。


初期費用は高額になりますが、再塗装が不要なため長期的にはコストを抑えられます。


ただし、目地のシーリング部分に汚れやカビが発生したり、チョーキング現象(白い粉状の劣化)が起きたりすることがあります。


タイルが剥がれることもあるため、10年おきにメンテナンスを行うことをおすすめします。

住友林業の外壁メンテナンスを依頼できる業者


住友林業の外壁メンテナンスは、主に以下の業者に依頼できます。


・ハウスメーカー
・専門業者

それぞれのメリットとデメリットについて解説しているので、どちらの業者が自分にあうか確認してみましょう。

ハウスメーカー

ハウスメーカーである住友林業でも外壁メンテナンスを依頼できます。


自社で設計した建物のため特徴を把握しており、適切な施工プランを提案してくれます。


水まわりのリフォームや耐震リフォームなども可能で、外壁のメンテナンス以外もまとめて依頼できるのがメリットです。


ただし、施工を下請け業者に依頼しているため、仲介手数料が発生し費用が割高になる傾向があります。


また依頼者が下請け業者を選べず、業者によって技術レベルにばらつきがあり、施工品質に影響するおそれがあります。

専門業者

外壁塗装の専門業者であれば、豊富な知識と経験をもっており高品質な施工が可能です。


自社職人が在籍しており、現地調査から施工まで一貫して自社で担当しています。


下請け業者を利用していないため仲介手数料が発生せず、ハウスメーカーより安い金額で施工できます。


点検をしっかりと行ったうえで、建物の状態に適したプランを提案してもらえるのも魅力です。


直接打ち合わせができるため、細かい要望も柔軟に対応してもらいやすいメリットがあります。


ただし、専門業者は多数存在するため、自分で業者を選ぶ手間がかかるのがデメリットです。


なかには悪質な業者も存在するため、信頼できる業者かどうかを自身でしっかり見極める必要があります。

住友林業宅の外壁塗装の事例



タカハシ塗装で行った住友林業宅の外壁塗装の事例を紹介します。


【ビフォー】


【アフター】



施工内容:
・外壁塗装
・軒天塗装
・破風板
・鼻隠し塗装
・シャッターボックス塗装
・換気フード塗装
・水切り塗装
・コーキング工事
・サイディング一部交換
・光触媒トップコーティング


使用材料:


・アステックペイント 超低汚染リファインMF‐IR(つや有)


色:


・濃色…ニンバス(全体)、クールグレイ(玄関周り)


築24年の住友林業住宅の事例です。

新築後一度も塗装されておらず外壁全体にコケやカビが付着しており、部分的に外壁材がボロボロになっている箇所も見られました。

今回は塗装前に丁寧に下地処理を行い、シックな雰囲気に仕上げました。

住友林業の外壁塗装をするなら専門業者への依頼も検討しよう


住友林業の外壁にはシーサンドコートやSODO、サイディング材などさまざまな種類があります。


それぞれのメンテナンス方法を確認し、適切な施工プランを業者に提案してもらいましょう。


メンテナンスはハウスメーカーや専門業者に依頼できますが、費用や施工品質のバランスを考慮して選ぶことが大切です。


タカハシ塗装でも住友林業住宅の外壁塗装を行っています。


ドローンを用いて外壁の種類や状態を診断し、最適な施工プランを適正価格で提案します。


住友林業の住宅の外壁メンテナンスを検討している方は、お気軽にご相談ください。