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60坪住宅の屋根塗装費の相場は?適正価格で依頼するポイントを解説

  • 屋根工事


「60坪の住宅の屋根塗装をする場合の費用相場はいくら?」
「60坪住宅の屋根塗装をできるだけ安く実施したい」


常に紫外線や雨風にさらされている屋根は、定期的に塗装メンテナンスが必要です。


しかし60坪住宅だと塗装面積が大きく費用面で不安な方も多いのではないでしょうか。


本記事では、60坪ほどの住宅における屋根塗装の費用相場を紹介します。


作業ごとの費用相場や安くするポイントなども解説しているので、屋根塗装を検討中の方はぜひ参考にしてください。

60坪の住宅における屋根塗装の費用相場


延床面積が60坪の一般的な住宅における屋根塗装費用の相場は、40~130万円ほどです。


屋根塗装は屋根の大きさや状態、使用する塗料などにより、費用が異なります。


とくに60坪とやや大きめの住宅では、塗料単価が少し異なるだけでも金額が大きく変動します。


塗料や作業ごとの単価は業者によっても違いがあるため、トータル費用だけではなく、単価ごとの相場を把握することが大切です。


自宅の屋根の詳細な費用を知りたい場合は、専門の業者への見積もり依頼が必須です。

60坪の屋根塗装で使用される塗料ごとの特徴と費用相場


屋根塗装は使用する塗料によって費用が大きく異なります。


また、塗料によって耐用年数や仕上がりも違うため、塗料を選ぶ際は特徴を知ることも大切です。


屋根塗装で使用される主な塗料は、以下の通りです。


・シリコン塗料
・フッ素塗料
・無機塗料


それぞれの費用相場と特徴を確認していきましょう。

シリコン塗料

シリコン塗料の費用相場は、2,300~3,500円/平方メートルです。


耐用年数は4〜9年ほどとなります。


シリコン塗料は、比較的安価である程度の耐久性が保証されており、価格と耐久性のバランスがとれた塗料です。


また商品のバリエーションが豊富なため、好みの色や予算にあわせて塗料を選べます。


しかし屋根塗装で使用される塗料のなかでは、耐用年数が短い点がデメリットです。


頻繁に塗り替えが必要となり、長期的にはコストがかさむリスクがあります。

フッ素塗料

フッ素塗料の費用相場は、3,500~5,000円/平方メートルです。


耐用年数が6~18年とシリコン塗料よりも耐久性に優れており、長持ちさせたい方に適しています。


雨水で汚れを流す親水性があり、カビやコケが発生しにくい点も魅力です。


ただしフッ素塗料は塗膜が硬く弾性がないため、地震が発生するとひびが入りやすいデメリットがあります。

無機塗料

無機塗料の費用相場は、3,800~6,000円/平方メートルです。


耐用年数は12~18年ほどです。


無機塗料は紫外線による劣化が遅く燃えにくい性質をもっており、屋根の塗装を長持ちさせたい方や建物の防火性を高めたい方に適しています。


ほかの塗料と比較すると高額ですが、メンテナンス頻度を少なくできるため長期的に見ると費用を抑えられます。

ただし、有機成分の含有量によって耐用年数や性能が大きく異なるため、無機塗料を選ぶ際は慎重に検討することが大切です。

60坪の屋根塗装で塗料以外にかかる費用の相場


屋根塗装では、塗料以外にも作業ごとの費用が発生します。


作業ごとの費用相場は、以下のとおりです。


・足場代:600~1,000円/平方メートル
・飛散防止ネット設置:150~250円/平方メートル
・高圧洗浄:200~350円/平方メートル
・コーキング補修:500~1,000円/メートル


作業ごとの費用は、塗装環境や屋根の状況などによって異なることがあります。


しかし、作業ごとの単価が相場と大きく離れることはありません。


見積書の単価が相場と大きく異なる場合は悪質な業者の可能性があるため注意が必要です。

悪質な業者を避けるためにも、見積書の内容はしっかりと確認しましょう。

60坪の屋根塗装費用が相場よりも高くなる要因


屋根塗装は、さまざまな要因により相場よりも費用が高額となる場合があります。


屋根塗装の費用が相場よりも高くなる要因は、主に以下のとおりです。


・屋根の種類
・屋根の形状や大きさ
・塗料のグレード


1つずつ確認していきましょう。

屋根の種類

屋根塗装は、屋根の種類によって費用が相場よりも高くなる場合があります。


費用が変わる理由は、屋根材によって塗料の密着性や吸収率などが異なるためです。


金属屋根は塗料の密着性が低いため、下処理に手間がかかり費用が高額となる傾向があります。


ほかにもスレート屋根は塗料の吸収率が高いため、面積が同じ屋根でも費用が高くなる場合があります。

屋根の形状や大きさ

屋根塗装は屋根が大きいほど、塗料の使用量が増えるため費用がかかります。


延床面積60坪の住宅でも、平屋建てと2階建てなら前者のほうが屋根が大きく費用が高くなります。


屋根の形状が複雑な場合も、塗装に手間や時間がかかるため相場を上回るケースが多いです。


ほかにも傾斜が急な屋根は、塗装面積が広いうえに屋根足場が必要となるため、高額になることがあります。

塗料のグレード

屋根塗装の費用は、使用する塗料によって大きく異なります。


塗料は耐用年数が長いものや機能性を備えたものは、費用が高くなる傾向にあります。


たとえば同じシリコン塗料でも、遮熱機能が付いているもののほうが価格が上がります。


必要以上にグレードの高い塗料を選ぶと費用がかさむため、立地環境や今後のメンテナンススケジュールなどを考慮して選びましょう。

60坪の屋根塗装費用を安くする方法


60坪ほどの住宅における屋根塗装は高額なため、費用を安く抑える方法を知っておきましょう。


屋根塗装の費用を抑える方法は、以下のとおりです。


・自社施工業者に依頼する
・補助金や助成金を活用する
・適切な塗料を選ぶ
・劣化が進行する前に塗装する
・火災保険を活用して一部費用を補う


費用を抑えつつ高品質な塗装をしたい方は、ぜひ参考にしてください。

自社施工業者に依頼する

塗装費用を安く抑えたい場合は、自社施工業者に塗装工事を依頼しましょう。


自社施工業者とは、下請け業者を利用せず自社で職人を雇用している業者のことです。


元請け業者が下請け業者に工事を依頼すると、仲介手数料が発生するため費用が高くなります。


足場の設置から塗装まですべて自社で施工している業者に依頼することで、仲介手数料が発生せず塗装費用の削減につながります。

補助金や助成金を活用する

屋根塗装を実施する地域やタイミングによっては、補助金や助成金を活用できます。


たとえば茨城県つくば市では「つくば市安心住宅リフォーム支援補助金」という制度があり、最大で10万円の補助金を受け取ることが可能です。


つくば市に居住しており、市内の業者に依頼する場合に適用されます。

国や自治体でさまざまな補助金制度を設けているので、依頼する前に調べてみることをおすすめします。

適切な塗料を選ぶ

屋根塗装に使用する塗料は、耐用年数が長いものや機能性を備えたものは高額です。


そのため耐用年数が短い塗料を使用すると、塗装費用は安く抑えられます。


しかしこまめに塗り替えが必要となるため、将来的にメンテナンス費用がかさむ可能性があります。


一方で耐用年数の長い塗料を使用すると初期費用は高くなりますが、メンテナンス周期が延び長期的には費用を抑えることが可能です。


費用を抑えるには今後のメンテナンススケジュールや立地環境などから、コストパフォーマンスに優れた塗料を選ぶようにしましょう。

劣化が進行する前に塗装する

塗装費用を安く抑えたい場合は、劣化が進行する前に塗装を実施することが重要です。


ひどく劣化した屋根は、下地処理に時間や手間がかかるため費用がかさみます。


劣化状況によっては、塗装では補修ができずに葺き替えやカバー工法などのリフォームが必要です。


葺き替えやカバー工法などは、塗装よりも費用が高額になります。


劣化症状が見られたら放置せず早めに塗り替えましょう。

火災保険を活用して一部費用を補う

火災保険は、台風や雹などの自然災害により屋根や外壁が破損した場合に適用できます。


一般的に自然災害で塗装が剥げるといったケースはほとんどないため、屋根塗装自体は火災保険を利用できません。


ただし火災保険が適用される工事を同時に行う場合、足場代を補償してもらえる可能性があります。


自然災害で足場が必要な修繕工事を行う際は、同時に屋根塗装を行うことを検討しましょう。

60坪住宅の屋根塗装は相場を知って適正価格で依頼しよう


延床面積60坪の住宅はやや大きいため、屋根塗装の費用は一般的な住宅よりも高額です。


しかし依頼する業者や使用する塗料、依頼するタイミングなどにより安く抑えられます。


タカハシ塗装は、足場の設置から塗装まですべて自社の職人が施工するため、ハウスメーカーへ依頼するより低価格での塗装が可能です。


経験豊富な職人が屋根の状況を確認し、予算と希望に沿ったプランを提案します。


60坪の住宅で屋根塗装を検討している方は、お気軽にご相談ください。