屋上の防水塗装の費用相場は?安く抑える方法や施工時期を紹介
- 雨漏り修理

「屋上の防水塗装にかかる費用相場を知りたい」
「屋上の防水塗装費用を安く抑える方法はある?」
屋上は常に紫外線や雨風にさらされているため、雨漏りのリスクが高いです。
雨漏りを防止するためにも、定期的に防水塗装の工事が必要となります。
本記事では、屋上の防水塗装について工法ごとの費用相場や特徴、費用を安く抑える方法などについて紹介します。
屋上の防水塗装を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
屋上の防水塗装の費用相場と工法ごとの特徴

屋上の防水塗装工事は、工法ごとに費用や特徴が異なります。
防水塗装工事を実施する際は、既存の防水層の状態や形状、予算などを考慮して適切な工法を選ぶことが大切です。
防水塗装で用いられる主な工法は、以下のとおりです。
・ウレタン防水
・FRP防水
・シート防水
・アスファルト防水
工法ごとの費用相場や特徴を確認していきましょう。
ウレタン防水
ウレタン防水は液体のウレタン樹脂で防水層を作る工法で、2,500~9,500円/平方メートルが費用相場です。
耐用年数は10~13年程となります。
弾力性があるためひび割れが発生しにくく、複雑な形状にも対応できます。
比較的費用が安価なため、戸建住宅の屋上やベランダで採用されることが多いです。
しかし定期的にトップコートの塗り替えが必要で、メンテナンス費用がかかります。
FRP防水
FRP防水はガラス繊維などの強化剤で強化されたプラスチックを使用した防水工法で、4,000~9,500円/平方メートルが費用相場です。
耐用年数は10~15年程となります。
塗膜の硬化が早いため、複雑な形状でも短期間で施工が完了します。
塗膜が硬く耐久性に優れているFRP防水は、屋上だけではなく駐車場やプールなど公共の場でも採用されています。
ただしFRP防水層は紫外線に弱く、トップコートによる保護が必須です。
定期的にトップコートを塗り変えることで防水層の劣化を防止できます。
シート防水
シート防水は塩化ビニル樹脂や合成ゴムなどシート状の防水材で防水層を作る工法です。
費用は6,000~12,000円/平方メートルほどで、耐用年数は10~20年程となります。
シート防水は一度に広い面積を施工できるため、ビルやマンションなどの屋上でよく採用されています。
使用するシートによっては耐用年数が長いので、メンテナンスの手間をかけたくない人におすすめです。
しかし、一か所だけでも亀裂が入ると防水性が低下してしまい、大規模な修繕が必要となります。
アスファルト防水
アスファルト防水は、熱で溶かしたアスファルトとルーフィングを重ねて防水層を作る工法です。
費用相場は5,500~10,000円/平方メートルほどで、耐用年数は15~30年程となります。
アスファルト防水は古くから大規模建築や公共工事で採用されてきました。
ただし重量があり建物への負担も大きいため、住宅の耐久性に問題ないかを考慮して慎重に選ぶ必要があります。
屋上の防水塗装で費用を安く抑えるポイント

屋上の防水塗装で費用を安く抑えるポイントは、以下のとおりです。
・部分的に補修する
・高耐久な塗料を使用する
・足場が必要な工事を同時に依頼する
・オフシーズンに依頼する
できるだけ高品質かつ低価格で施工したい方はぜひ参考にしてください。
部分的に補修する
屋上の防水塗装で費用を安く抑えたい場合は、部分補修で対処しましょう。
工法にもよりますが、一部だけが劣化している場合は部分補修が可能です。
ただし、部分補修は一時的な応急処置としかなりません。
ほかの箇所が劣化するとすぐに再塗装しなければならなくなるため、部分塗装で問題ないか専門業者に診断してもらいましょう。
高耐久な塗料を使用する
屋上の防水塗装のメンテナンス費用を抑えるには、高耐久な塗料を使用するのもおすすめです。
塗装工事は、使用する塗料によって費用が大きく異なります。
一般的に高耐久な塗料や機能性が付加された塗料など、高性能な塗料ほど高額です。
耐久性に優れた塗料は高額であり、費用を安く抑えたい人は避けてしまうケースが多いです。
しかし高耐久な塗料を使用した場合、メンテナンス周期が長くなりこまめに塗装する必要がなくなります。
メンテナンスの頻度が減るため、長期的な視点で考えると費用を抑えられます。
一度の塗装費用は高額となりますが、メンテナンスの手間や費用を抑えたい方は高耐久な塗料を検討しましょう。
足場が必要な工事を同時に依頼する
外壁塗装や付帯塗装など足場が必要な工事を近々実施する場合は、同時に行うとトータル費用を抑えられます。
屋上の防水塗装では、塗料代以外にも足場代や人件費などそのほかの費用がかかります。
足場代の費用相場は10~20万円と、決して安くはありません。
足場が必要な工事をまとめて行うと足場代が1回分で済み、メンテナンス費用を抑えられます。
ただし防水工事と外壁塗装などを同時に実施すると、別々で工事をするよりもまとまった金額が必要となります。
費用面に問題ないか確認したうえで、同時施工を検討しましょう。
オフシーズンに依頼する
閑散期は業者によってキャンペーンを設けていたり、値引き交渉に応じてくれたりする場合があります。
防水塗装工事は梅雨の時期や冬など天候が不安定な時期が閑散期です、費用を抑えられる可能性が高いです。
ただし、天候が不安定な時期は工期が延長することも多いため、余裕をもったスケジュール調整が必要です。
屋上の防水塗装を実施すべきタイミング

防水塗装は劣化を放置すると、通常よりもメンテナンスに時間と費用がかかります。
費用を抑えるためにも、適切なタイミングで塗り替えましょう。
屋上の防水塗装を実施すべきタイミングは、以下のとおりです。
・耐用年数を迎えた場合
・劣化症状が現れた場合
住宅寿命の劣化を防ぐためにもぜひ参考にしてください。
耐用年数を迎えた場合
防水塗装は耐用年数を迎えたら塗り替えが必要です。
耐用年数を迎えた防水塗装は、保護機能が失われ雨漏りのリスクが高まります。
劣化症状が見受けられなくても、専門業者が見ると劣化が進行しているおそれがあります。
防水塗装の耐久年数は10年~20年ほどのため、10年以上経っている場合は専門業者に見てもらいましょう。
劣化症状が現れた場合
耐用年数を迎える前でも、劣化症状が現れた場合は塗り替えが必要となります。
防水塗装の劣化症状は、以下のとおりです。
・水たまりができている
・雑草が生えている
・ひび割れが発生している
・塗膜の膨れや浮きがある
・シートに浮きや破れがある
上記の劣化症状が現れた場合は、専門家による点検・診断の実施がおすすめです。
トップコートを塗布しているのであれば、トップコートをこまめに塗り替えることで防水層を長持ちさせられます。
節約のためにDIYで屋上の防水塗装をするのはおすすめできない

DIYで屋上の防水工事をすると費用を安く抑えられますが、おすすめはできません。
防水工事は専門知識と技術が必要な難しい作業です。
防水層にムラがあると、効果が十分発揮されず早期に劣化するおそれがあります。
DIYでの防水工事が原因で雨漏りが発生した場合、建物の保証が受けられなくなるケースもあります。
屋上の防水工事は、実績豊富な信頼できる施工業者に依頼しましょう。
屋上の防水塗装工事は信頼できる施工業者に依頼しよう

屋上の防水塗装は、住宅寿命を延ばすためにも大切なメンテナンスです。
高額な費用が必要となる防水塗装工事は、費用を安く抑えるポイントを押さえて実施しましょう。
防水塗装は専門知識と高度な技術が必要なため、施工実績が豊富な信頼できる業者に依頼することをおすすめします。
タカハシ塗装では、経験豊富な自社職人が診断から施工まで丁寧に責任をもって行っています。
屋上の防水塗装工事を検討している方は、タカハシ塗装へご相談ください。