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ミサワホームの外壁塗装をする際の注意点|業者選びのポイントも紹介

  • 外壁塗装


「ミサワホーム宅だけど外壁塗装はハウスメーカーに頼むしかない?」
「外壁塗装を信頼できる塗装業者にお任せしたい」


ミサワホームの住宅は、住宅性能やデザイン性に優れているため、こだわりを持って建てられた方も多いでしょう。

ミサワホームの外壁は耐久性に優れていますが、美観や性能を維持するためには定期的な塗装が必要です。


本記事では、ミサワホーム外壁のメンテナンス周期や費用目安、業者選びのポイントについて紹介します。


タカハシ塗装が施工したミサワホーム宅の外壁塗装事例も併せて紹介しますので、ミサワホームの外壁塗装を検討中の方はぜひ参考にしてください。

ミサワホームの外壁材や塗装の特徴


ミサワホームではさまざまな外壁材を販売していますが、ミサワホーム独自の外壁材「PALC(パルク)」を使用しているケースが多い傾向にあります。


PALCは耐久性や耐火性などさまざまな性能に優れ、見た目も美しい点が特徴です。


PALCの厚さは80mmと業界随一の厚みが特徴ですが、特殊な壁質をしているわけではありません。


一般的なALC外壁(軽量気泡コンクリート)と大きな違いがないため、ハウスメーカー以外でも塗装業者であれば施工可能です。


ただしPALCやALC外壁は、いずれもコンクリート材ならではの特徴があります。


塗装業者へPALCの塗装を依頼する際は、PALCやALC外壁の施工実績がある業者を選んでおくと安心です。

ミサワホームで塗装メンテナンスが必要になる基準


ミサワホームの外壁は、新築または前のリフォームから10~15年がメンテナンス時期です。


しかし、天候や立地環境によってメンテナンス時期の目安が異なる場合があります。


外壁塗装をする際は劣化のサインを把握して、メンテナンスを実施するのがおすすめです。


外壁材ごとに現れる劣化のサインは、以下のとおりです。


・窯業系サイディング:シーリング部分の劣化、チョーキング
・モルタル:クラック、チョーキング
・タイルおよび石張り:シーリング部分の劣化、タイルの割れ
・PALC外壁:シーリング部分の劣化、クラック


チョーキングとは、外壁の表面に触れると白い粉状のものが付く現象です。


外壁にチョーキングやひび割れなどの劣化症状が現れている場合は、できるだけ早く塗装メンテナンスを実施しましょう。

ミサワホームにおける外壁塗装の費用相場


外壁塗装費用の相場は、以下のとおりです。


・ミサワホームに依頼する場合:100〜250万円
・塗装業者に依頼する場合:70〜110万円


ミサワホームに外壁塗装を依頼する場合、一般的な塗装業者よりも高額です。


理由としてミサワホームは塗装作業自体を、下請け業者に依頼していることが挙げられます。


下請け業者に依頼することで仲介手数料が発生し、費用が高くなるという仕組みです。


費用を安く抑えたい場合は、見積もりから施工まで一貫して対応できる業者を選びましょう。

ミサワホームの外壁塗装を依頼できる業者のメリット・デメリット


ミサワホームの外壁塗装は、ハウスメーカーや塗装業者へ依頼するのが一般的です。

ハウスメーカーと塗装業者では、それぞれにメリットとデメリットがあります。

満足度の高い塗装リフォームを実現するためには、それぞれの特徴を理解して選ぶことが大切です。

どちらへ依頼するのがあっているのか判断するためにも、ぜひ参考にしてください。

ハウスメーカー(ミサワホーム系のリフォーム会社)に依頼するメリット

外壁塗装で、大手ハウスメーカーの安心感やブランド力を重視する方はミサワホーム系のリフォーム会社への依頼を検討しましょう。

ハウスメーカー(ミサワホーム系のリフォーム会社)に外壁塗装を依頼するメリットは、以下のとおりです。

・ミサワホーム独自の塗料を使用できる
・外壁塗装以外のリフォームを同時に依頼できる
・住宅の構造や性能を把握している

外壁塗装以外のリフォームもあわせて検討している場合は、ハウスメーカーへ依頼すると同時に施工できます。

またミサワホームでは、自社の外壁材で付着性や耐候性の試験を行った高耐久のオリジナルの塗料があります。

ミサワホーム独自の塗料のほうが安心感を感じる方は、ハウスメーカーに依頼するとよいでしょう。

ハウスメーカー(ミサワホーム系のリフォーム会社)に依頼するデメリット

ミサワホーム系のリフォーム会社に外壁塗装を依頼するデメリットは、以下のとおりです。

・塗装費用が高額
・塗装業者を選べない

ミサワホームに外壁塗装を依頼した場合、実際に施工するのは委託されている下請け業者や孫請け業者です。

下請け業者や孫請け業者による施工は、仲介手数料が工事費用に上乗せされるため、費用が高額となります。

また、塗装業者を選べない点もデメリットです。

担当する塗装業者によって技術が異なるため、施工品質があまりよくない場合があります。

費用負担を抑えたい方や技術力を重視して塗装を依頼したい方は、塗装業者への依頼を検討しましょう。

塗装業者に依頼するメリット

ミサワホームの外壁塗装で、価格と品質を重視している方は塗装業者への依頼がおすすめです。

塗装業者へ外壁塗装を依頼するメリットは、以下のとおりです。

・適正価格で工事ができる
・施工業者を自分で選択できる
・塗料の選択肢が豊富

自社で職人を雇用している塗装業者であれば、仲介手数料が発生しないためハウスメーカーよりも施工費用を安く抑えられます。

また、職人と直接打ち合わせできる業者も多く、希望に沿った柔軟な塗装リフォームを実現できるのがメリットです。

ほかにも塗料業者は多くの塗料を扱っているため、予算や今後のメンテナンススケジュールにあわせて塗料を選べます。

塗装業者に依頼するデメリット

塗装業者へ外壁塗装を依頼するデメリットは、以下のとおりです。

・業者ごとに費用や技術力が異なる
・自分で業者を探す必要がある

満足度の高い塗装リフォームを実現するには、業者選びが重要です。

外壁塗装業者によって費用や技術力、対応力などが大きく異なります。

信頼できる業者を見つけるには、口コミや評判、施工実績などから自分で判断する必要があります。

業者を見つけるのが手間と感じる場合は、リフォーム会社への依頼を検討しましょう。

ミサワホームの外壁塗装業者を選ぶポイント


ミサワホームの外壁塗装を依頼する際の、業者選びのポイントは以下のとおりです。


・ミサワホームを含む施工実績が豊富である
・保証やアフターサービスがある
・資格を有する職人がいる
・見積書の内容が詳細に明記されている
・利用者から高く評価されている


1つずつ確認していきましょう。

ミサワホームを含む施工実績が豊富である

業者を選ぶ際は業者のホームページを確認して、実績が豊富かを確認してから選びましょう。


外壁塗装成功のポイントは、住宅の特性に合った適切な方法で塗装することです。


ミサワホームの住宅はデザイン性や性能に優れているため、独特な凹凸の外壁だったり特殊な方法で仕上げられていたりする場合があります。


特殊な外壁のためミサワホームの外壁に知見のある業者に依頼するのがおすすめです。


ミサワホームの施工実績が豊富な塗装業者であれば、外壁の特徴を把握し種類に適した塗料の提案をしてくれるため、納得のいく仕上がりが期待できます。

保証やアフターサービスがある

業者を選ぶ際は、保証やアフターフォローについても確認しておく必要があります。


保証やアフターフォロー体制がない業者へ依頼すると、工事後に不具合が発生しても対応してくれない場合があります。


また、保証があるから安心と安易に判断するのは危険です。


どのようなトラブルに対してどう保証してくれるのか、保証期間や保証対象などをしっかりと確認してから選びましょう。

資格を有する職人がいる

業者を選ぶ際は、資格の有無を確認するのがおすすめです。

塗装業者が持っていると安心な資格は、以下のとおりです。

・塗装技能士
・外壁診断士 など

外壁塗装は資格がなくても請け負える工事です。

しかし資格は、技術力と専門知識を有している証であるため、業者選びの参考にしましょう。

タカハシ塗装でも、以下の資格を有する職人が在籍しています。

・一級塗装技能士
・一級シーリング防水技能士
・一級FRP防水技能士
・外壁診断士 など

専門知識が豊富な職人が塗装しているので、技術力に定評のある業者に依頼したい方はお気軽にご相談ください。

見積書の内容が詳細に明記されている

信頼できる業者を選ぶには、見積書の合計額だけではなく、内容も確認することが大切です。

見積書は決まった書式がないため、業者ごとに記載されている内容が異なります。

信頼できる業者の見積書の特徴は、以下のとおりです。

・使用する塗料のメーカー名および商品名が明記されている
・塗装面積や数量が正しく書かれている
・工程ごとに具体的な項目が明記されている
・希望している塗装箇所が省略されていない

一方で見積書に「一式」と記載されている場合は注意しましょう。

見積書の内訳が一式とまとめられている場合、どのような作業や材料が費用に含まれているか分かりません。

そのため、必要な工程が抜けていたり追加費用が発生したりするなど、トラブルにつながるおそれがあります。

見積書の内容で不明な点がある場合は、納得いくまで確認することが大切です。

利用者から高く評価されている

業者選びでは、実際に業者を利用した人の口コミや評価を参考にするのも大切です。

利用者からの評判は、業者のホームページにあるお客様の声やGoogleマップなどで確認できます。

ただしインターネット上の口コミは、信ぴょう性が低いものも少なくありません。

具体的なエピソードや施工時の写真の有無などを確認し、信頼できる情報か判断しましょう。

ミサワホームの外壁塗装で費用を抑えるコツ


外壁塗装費用を安く抑えるには、主に以下の3つのコツがあります。

・地元の自社施工業者へ依頼する
・劣化が進行する前に塗装を依頼する
・梅雨時期や冬に塗装を依頼する

上記のポイントを押さえて、できるだけ安く塗装リフォームを実施しましょう。

地元の自社施工業者へ依頼する

外壁塗装費用を抑えたい場合は、ハウスメーカーよりも地元の自社施工業者へ依頼しましょう。

自社施工業者とは、自社で職人を雇用しており見積もりから施工まで一貫して対応している業者のことです。

自社施工業者は下請け業者に依頼しないため、仲介手数料が発生せず価格を安く抑えられます。

また地元の業者は移動費や出張費などの費用も抑えており、低価格で高品質な施工を実現しています。

劣化が進行する前に塗装を依頼する

外壁塗装費用を安く抑えたい場合は、劣化が進行する前に塗装を依頼しましょう。

外壁の劣化は放置するとより進行し、最悪の場合塗装だけでは修繕できなくなります。

塗装だけで対処が難しい場合は、張り替えや重ね張りなどによる施工が必要です。

張り替えや重ね張りは、塗装よりも費用が高額です。

メンテナンス費用を安く抑えるには、定期的に塗装の状態を確認し、劣化が見られた段階で施工しましょう。

梅雨時期や冬に塗装を依頼する

外壁塗装は、依頼する時期によって費用を安く抑えられる可能性があります。

とくに梅雨の時期や冬のような閑散期は費用が安くなる傾向があります。

閑散期は業者によってキャンペーンを設けていたり、値引き交渉に応じてくれたりする場合があります。

ただし、閑散期は天候の影響により工期が長引くおそれがあるため、メンテナンススケジュールを確認してから施工を依頼しましょう。

ミサワホームの外壁塗装を行う際の注意点


ミサワホームの外壁塗装では、いくつか注意点があります。


注意点を知らない業者に依頼してしまうと、施工不良を引き起こす可能性が高まります。


ミサワホームの外壁塗装での注意点は、以下のとおりです。


・素材や工法に合う塗料を確認してから選ぶ
・付帯部は専用の塗料を使用する
・スタッコ仕上げの外壁は下塗り2回塗りが必要になる


塗装業者が適切な方法で施工してくれるか判断するためにも、注意点を把握しておきましょう。

素材や工法に合う塗料を確認してから選ぶ

外壁塗装では、素材や工法に適した塗料を選択することが重要です。


ミサワホームは住宅性能に優れていますが、直張り工法で施工されている場合は塗料選びに注意が必要です。


直張り工法の住宅は、構造的に内部結露が発生しやすく熱劣化にも弱い特徴があります。


結露の押し上げによる塗膜の膨れを防ぐためにも、通気性に優れた塗料での施工が適切です。


素材だけではなく工法を確認したうえで、適切な塗料の選択が必要となります。

付帯部は専用の塗料を使用する

ミサワホームの住宅では、破風板やシャッターボックスなど付帯部に特殊な素材が使われている場合があります。


特殊な素材が使われている場合は、素材に合わせた専用塗料での施工が必要です。


適切な塗料を使用しないと、べたつきや剥がれなどの原因となる可能性があります。


ミサワホームの付帯部分を塗装する場合は、特殊な塗料が必要か判断できる業者への依頼が適切です。

スタッコ仕上げの外壁は下塗りが2回必要になる

スタッコ仕上げを採用している住宅の場合は、下塗りが2回必要となることがあります。


スタッコ仕上げとは、モルタル外壁など湿式工法の表面に石灰やセメント、砂などを混ぜて模様を付ける方法です。


化粧漆喰とも呼ばれ、デザイン性の高い重厚感ある仕上がりとなるため、ミサワホームの住宅では採用している方が多い傾向にあります。


しかし、スタッコ仕上げは塗料を吸い込みやすいため、下塗りを2回行う場合があります。


さらにスタッコ仕上げの外壁は凹凸により表面積が大きく、使用する塗料が多くなるため、通常よりも費用が高額となる可能性が高い点に注意が必要です。

ミサワホーム外壁塗装の施工事例


タカハシ塗装でもミサワホーム宅の塗装実績があります。


実際の施工事例を5つ紹介します。


使用した塗料や工事期間なども紹介しますので、ミサワホームの外壁塗装を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

小美玉市 K様邸

ビフォー



アフター



施工内容:

・外壁塗装
・屋根塗装


使用材料:

・外壁 アステックペイント シリコンREVO1000IR(遮熱)、色:ウィザードコッパー
・屋根 アステックペイント スーパーシャネツサーモF(遮熱)、色:キャビアブラウン


色:

外壁 ウィザードコッパー・屋根 キャビアブラウン


築20年程のミサワホーム住宅の、外壁塗装と屋根塗装をしました。


前回の塗装から10年経過していたため、外壁と屋根に劣化症状が見受けられました。


塗料はアステックペイントの遮熱塗料で仕上げたため、夏場の快適性向上が期待できます。

つくば市 Y様邸

ビフォー



アフター



施工内容:

・外壁塗装
・付帯部塗装
・屋根カバー工事


使用材料:

アステックペイント 超低汚染リファインMFーIR


色:

ホワイトリリィ


築30年超えのミサワホーム宅の外壁塗装や付帯部塗装、屋根カバーリフォームです。


外壁は特殊な素材が使用されていたため、専用のプライマーを使用してから塗装しています。


ミサワホームの外壁塗装は、ポイントをしっかりと抑えた塗装が必須です。

つくば市 I様邸

ビフォー



アフター



施工内容:

・屋根カバー工法
・外壁塗装
・付帯部塗装
・コーキング工事
・太陽光パネル脱着


使用材料:

・外壁塗装:菊水化学工業 スーパUVコートクリヤーF(つや有り)
・コーキング:オート化学工業 オートンイクシード
・屋根カバー工法:工法ニチハ 横暖ルーフS
・防水シート:タジマ タディスセルフカバー(粘着タイプ)


色:

・外壁:クリヤー
・屋根:ブラウン

築20年の住宅における、屋根カバー工法および外壁塗装の施工事例です。

外壁は既存のデザインを残す塗装を希望されていたため、クリヤー塗装を提案させていただきました。

ミサワホームの外壁塗装は実績豊富な塗装業者に依頼しよう


ミサワホームの外壁塗装は、ハウスメーカー以外でも施工が可能です。


しかし、ミサワホームの外壁にはミサワホームならではの特徴があります。


塗装業者へ依頼する場合は、特徴を理解している実績豊富な業者へ依頼しましょう。


タカハシ塗装は、ミサワホームの外壁の特徴を把握し多数の施工実績があるため、適切な塗装の提案が可能です。


ミサワホームの外壁塗装を検討している方は、お気軽にタカハシ塗装へお問い合わせください。

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