飛んでいきます!
飛んでいきます!

[受付]9:00~19:00 [定休]月曜日 メール・LINEは24時間受付中!

[受付]9:00~19:00 [定休]月曜日

blog

トタン外壁の塗装が必要な理由|劣化のサインや費用相場も紹介

  • 外壁塗装


「トタン外壁はこまめに塗装しないといけないの?」
「トタン外壁の塗装を行うタイミングを知りたい」


トタンは亜鉛でメッキされた金属系の建材です。


トタンは経年劣化によって錆びやすくなりますが、こまめに塗装メンテナンスを行うことで長持ちさせられます。


本記事では、トタン外壁の塗装の必要性や塗装が必要な劣化症状などについて解説します。


トタン外壁の塗装を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

トタン外壁はこまめな塗装が必須


トタンとは、薄くのばした鋼板に亜鉛でメッキ加工した建材です。


鋼板に亜鉛でメッキ加工することで、錆びにくくしています。


軽量で安価なうえに耐久性も高い点が特徴です。


ただし、錆びにくい加工をしているものの、ほかの建材よりサビが発生しやすい素材で、放置すると穴があくおそれがあります。


トタンに穴があいてしまうと、塗装での補修が困難になるため、サビが発生する前に塗装メンテナンスを行うことが重要です。


こまめにメンテナンスを行うことで、トタンを長持ちさせられます。

トタン外壁の塗装が必要な劣化症状


トタンに劣化症状が見受けられた場合は、できるだけ早いうちに塗装によるメンテナンスが必要です。


塗装が必要な劣化症状は、以下の5つが挙げられます。


・色あせしている
・チョーキングが発生している
・塗装が剥がれている
・サビが発生している
・穴があいて変形している


塗装が必要な劣化症状を把握して、適切なタイミングで塗装を実施できるようにしましょう。

色あせしている

トタン外壁は、艶がなくなり色あせしてきたタイミングで塗装を検討しましょう。


外壁の色あせは、防水性が低下している状態であるため、放置し続けると水が浸み込みサビが発生するおそれがあります。


色あせは緊急を要する劣化症状ではありません。


しかし、色あせの段階でメンテナンスを行うことで、劣化の進行を最小限に抑えられます。


すぐに塗装する必要がないため、業者選びや塗料選びなどに時間を割けられるのもメリットです。

チョーキングが発生している

チョーキングとは、外壁の表面を触ると白い粉がつく状態のことです。


チョーキングが発生している外壁は、防水性や耐久性が落ちている証拠です。


劣化が進むと、塗装の剥がれやひび割れにつながるおそれがあります。


ただしチョーキングも色あせと同様に、緊急性の高い劣化症状ではないため、チョーキングの発生を目安にして塗装するのもおすすめです。


劣化症状に早く気づくためにも、自宅の外壁を触り、チョーキングが発生していないか定期的に確認しましょう。

塗装が剥がれている

トタンは気温の変化などで膨張したり収縮したりする性質があるため、塗装が部分的に剥がれてしまうことがあります。


トタン外壁の塗装が剥がれると、剥がれた箇所からサビが発生する可能性が高まります。


トタン外壁を長持ちさせるには、サビが発生する前に塗装することが重要なため、剥がれに気づいた段階で塗装リフォームを実施しましょう。

サビが発生している

トタンはサビが発生しやすいだけではなく、サビが広がりやすい性質を持っています。


小さなサビでも発生していたら、できるだけ早く塗装を行うのが適切です。


サビを放置すると穴があいたり、近くの金属製のものにサビが移ったりするおそれがあります。


外壁に穴があいてしまうと雨漏りの原因となり、住宅寿命に大きく影響するため、早急にメンテナンスが必要です。

穴があいて変形している

トタン外壁の劣化を放置して、大きな穴があいて変形している場合は、塗装で補修できない可能性があります。


塗装以外の方法で補修する場合は、塗装より高額となる可能性が高いため、トタン外壁のサビは放置してはいけません。


穴の大きさや外壁の状況などにより、どのような方法でメンテナンスできるのか、業者と相談し適切な方法で補修する必要があります。

トタン外壁塗装の費用相場


トタン外壁塗装を行う場合の費用相場は、以下のとおりです。


・30坪の住宅の場合:70〜110万円
・35坪の住宅の場合:80〜140万円


以上の外壁塗装の費用は、あくまでも目安です。


外壁の状況や作業環境、使用する塗料などによって費用が変動します。


具体的な塗装費用を知りたい方は、依頼しましょう。


なお、費用相場の内訳としては主に塗料にかかる費用と、作業ごとに発生する費用の2つに分けられます。


それぞれの費用相場について詳しく解説します。

塗料ごとの費用相場

外壁塗装や屋根塗装では、使用する塗料により費用が大きく異なります。


塗料ごとの費用相場は、以下のとおりです。


・シリコン塗料:2,300~3,500円/平方メートル
・フッ素塗料:3,500~5,000円/平方メートル
・無機塗料:3,800~6,000円/平方メートル


塗料は耐用年数が長いほど高額になる傾向があります。


耐用年数の長い塗料を選択すると、1回あたりの塗装費用は高額となりますが、長い目で見るとコストパフォーマンスに優れています。

作業ごとの費用相場

外壁塗装では、塗料代以外にもさまざまな費用が発生します。


作業ごとの費用相場は、以下のとおりです。


・足場代:600~1,000円/平方メートル
・飛散防止ネット設置:150~250円/平方メートル
・高圧洗浄:200~350円/平方メートル
・コーキング補修:500~1,000円/メートル


上記費用はあくまでも目安であるため、作業環境や外壁の状態により相場よりも高くなる場合があります。


信頼できる業者であれば、分かりやすい見積書を提示することはもちろん、納得がいくまで丁寧に説明してくれます。


上記費用を見積もりと見比べてみて、相場とかけ離れた額の記載がある場合は、なぜこの金額になるのか確認するのが適切です。

トタン外壁の塗装でDIYを避けたほうがいい理由


塗料や塗装道具をホームセンターで入手して、トタン外壁をDIYで塗装しようとする方も多くいます。


しかし、DIYでの外壁塗装はおすすめできません。


トタン外壁塗装のDIYを避けた方がいい理由は、以下のとおりです。


・仕上がりにムラが出やすいため
・時間と手間がかかるため
・ケガをする可能性があるため


ひとつずつ理由を確認していきましょう。

仕上がりにムラが出やすいため

外壁塗装で、壁一面をきれいに仕上げるのは非常に難しい作業です。


とくにトタンのように凹凸がある外壁は難しく、ムラが出やすくなります。


手で塗ったことが分かる仕上がりはDIYの良さでもありますが、外壁の色ムラは耐久性にも影響します。


トタン外壁の耐久性を向上させるために塗装したい場合は、知識と技術のある業者へ塗装を依頼するのが適切です。

時間と手間がかかるため

外壁塗装はプロが作業する場合でも7〜10日ほどの時間がかかります。


慣れない人が仕事の合間に作業を行うと、それ以上に時間や日数がかかると考えられます。


とくに初めて塗装する人の場合、塗装がうまくできず作業のやり直し工程が発生することも少なくありません。


塗装道具をそろえるのにも時間や手間がかかるため、手間をかけずに塗装したい場合は業者へ依頼するのが適切です。

ケガをする可能性があるため

外壁塗装は、通常足場を設置して作業を行います。


しかし、DIYで塗装する人の多くは、ハシゴや脚立で作業を行うケースも少なくありません。


ハシゴや脚立での作業は、足元が安定せずに転落のおそれがあります。


高所からの転落でケガをしてしまうと、日常生活や仕事にも影響を及ぼす可能性があります。


外壁塗装のDIYは転落によるケガのリスクも高いため、控えるのが適切です。

こまめな塗装メンテナンスでトタン外壁を長持ちさせよう


トタン外壁は、こまめに塗装メンテナンスを行うことで、長持ちさせられます。


ただし、トタンはサビが発生しやすく広がりやすい性質があるため、サビの発生前に塗装を行うことが重要です。


外壁材としてトタンを使用している場合は、すでに長年使用されており、脆くなっているケースも多くあります。


塗装を行う際は、塗装が可能か丁寧に診断してもらい、適切な方法でメンテナンスを行いましょう。


タカハシ塗装でも外壁の無料点検を実施していますので、トタン外壁の塗装を検討している方は、お気軽にお問合せください。