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倉庫の外壁・屋根塗装は必要?メリットや費用相場、タイミングを紹介

  • 屋根塗装


「倉庫の外壁や屋根の塗装は必要?」
「倉庫を塗装すると費用はいくらかかるの?」


このように考えている方も多いのではないでしょうか。


倉庫は常に雨や紫外線の影響を受けており、経年劣化によって塗装が剥がれるおそれがあります。


放置すると外壁内部の建材が腐食し、倉庫の寿命が短縮するため定期的な塗装メンテナンスが大切です。


本記事では、倉庫の外壁塗装や屋根塗装を行うメリットを紹介します。


費用相場や施工の流れ、塗り替えのタイミングも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

倉庫の外壁や屋根を塗装するメリット


倉庫の外壁や屋根を塗装するメリットは、以下の5つです。


・倉庫の劣化を防止できる
・会社のブランドイメージを維持できる
・光熱費を削減できる
・作業者の安全性や作業効率を高められる
・資産価値を守れる


倉庫の塗装をすることで自社にどのような効果があるか具体的に把握できるので、ぜひ参考にしてください。

倉庫の劣化を防止できる

倉庫の外壁・屋根塗装を行うことで紫外線や雨水による影響から守り、建物の劣化を防げます。


塗装は経年劣化により防水機能を失ったり、剥がれたりします。


塗装が機能しなくなると雨水が外壁内部に浸入し、内部の建材を腐食する原因になりかねません。


適切なタイミングで外壁・屋根塗装を実施することで、雨水の浸入を防ぎ倉庫を長期間利用できるようになります。

会社のブランドイメージを維持できる

倉庫をしっかりと塗装すれば、近隣住民や取引先からの印象がよくなります。


倉庫の外観は、近隣住民や取引先の第一印象を大きく左右する要素です。


倉庫の汚れやサビが目立つ場合、取引先から「この会社は細部への配慮が足りない」「資金繰りに問題があるのではないか」といったマイナスな印象をもたれるおそれがあります。


従業員も働く環境の見た目によって仕事へのモチベーションが影響されるため、清潔感のある倉庫が望まれます。


倉庫を定期的に塗装することで、社内外の人に清潔感や信頼感を与えられ、ブランドイメージを維持できます。

光熱費を削減できる

遮熱塗料や断熱塗料などの機能が付加された塗料を用いることで、倉庫内の温度管理がしやすくなり、光熱費を削減できます。


遮熱塗料は太陽光による熱が倉庫内に入るのを抑制する塗料です。


断熱塗料は外気温の影響を抑制する塗料で、夏は温度の上昇を、冬は室内の熱が逃げるのを防ぎます。


それぞれ利用することで倉庫内のエアコンが効きやすくなり、温度調節にかかる費用を抑えられます。

作業者の安全性や作業効率を高められる

エアコンが効きやすくなることで、倉庫内で働く従業員の安全を守れます。


倉庫内は高温多湿の状態になりやすく、夏場は熱中症になるリスクもあります。


暑い中で働くと肉体的にも精神的にも負担がかかり、作業効率の低下にもつながりかねません。


外壁塗装や屋根塗装をすることで、室内温度の上昇を抑制し、快適な環境を維持しやすくなります。

資産価値を守れる

倉庫は経年劣化が進むと資産価値が急速に低下しますが、定期的に塗装することで建物の寿命を延ばし、資産としての価値を守れます。


企業の経営戦略としてM&A(合併・買収)や事業売却を検討する際に、倉庫をしっかりと管理しておけば買収先から高い評価を得やすくなります。


塗装が劣化して建物の傷みが目立つ倉庫は、資産価値が低く売却しても大きな利益が得られません。


また、塗装が劣化すると湿度が高くなるおそれがあり、倉庫内に保管している製品に影響を及ぼすおそれがあります。


塗装することで湿度も管理しやすくなるため、製品の劣化による価値低下も防げます。

倉庫の外壁・屋根塗装にかかる費用


倉庫の場合、外壁や屋根の面積によって費用が大きく異なるため、費用相場は一概にはいえません。


ほかにも使用する塗料や作業内容などによっても費用が左右されます。


たとえば、塗料の費用相場は以下のとおりです。


・シリコン塗料:2,300~3,500円/平方メートル
・フッ素塗料:3,500~5,000円/平方メートル
・無機塗料:3,800~6,000円/平方メートル


塗料は耐用年数が長く、付加機能がある製品ほど費用が高くなります。


作業ごとの費用は以下になります。


・足場代:600~1,000円/平方メートル
・飛散防止ネット設置:150~250円/平方メートル
・高圧洗浄:200~350円/平方メートル
・コーキング補修:500~1,000円/メートル


作業にかかる費用は依頼した塗装業者や建物の劣化度合い、塗装環境によって変動します。


費用相場はあくまで目安のため、具体的な費用を知りたい方は塗装業者に見積もりを依頼しましょう。

倉庫の外壁・屋根塗装の流れと工期


倉庫の外壁塗装や屋根塗装は、以下の流れで行われます。


・足場の組み立て:足場と養生シートを設置し、安全に作業できるようにする
・高圧洗浄:高圧洗浄機で塗膜や表面の汚れを除去し、きれいな状態にする
・下地調整:高圧洗浄で落とせなかった汚れやサビの除去や、破損部の補修をする
・下塗り:下地と上塗りの密着性を高めるために塗装する
・中塗り・上塗り:塗料をムラなく塗るために下塗りの上から2回塗る
・完工:足場と養生を撤去する


倉庫の面積や天候にも左右されますが、これらの工程を2週間~2ヶ月かけて行われるのが一般的です。


塗装にかかる期間を把握し、スケジュール的に倉庫内の作業に支障が出ないかを確認してから施工することをおすすめします。

倉庫の外壁・屋根塗装を行うのに適したタイミング


倉庫の外壁塗装・屋根塗装は、以下のタイミングで行いましょう。


・塗料が耐用年数を迎えたとき
・汚れや劣化が見られたとき
・労働環境を見直したいとき


適切なタイミングで塗装することで、倉庫の機能と資産価値を長期間にかけて維持できるのでぜひ参考にしてください。

塗料が耐用年数を迎えたとき

塗料には種類ごとに決まった耐用年数があるため、期限を迎えたら塗り替えましょう。


外壁塗装における塗料ごとの耐用年数は以下のとおりです。


・ウレタン塗料:5〜10年
・シリコン塗料:7〜15年
・フッ素塗料:12〜20年
・無機塗料:18〜20年


屋根塗装の場合は、上記より2〜6年ほど短い傾向にあります。


塗装の記録が残っている場合は、前回どの塗料を使用したかを確認し、耐用年数にもとづいて塗り替え時期を決めましょう。


ただし、倉庫の立地条件によっては表示されている耐用年数よりも早く劣化するおそれがあるため、定期的に点検し塗装メンテナンスを検討することが大切です。

汚れや劣化が見られたとき

耐用年数より短くても、外壁や屋根の劣化が目視でわかる場合は塗装を検討しましょう。


外壁塗装や屋根塗装の劣化サインは以下のとおりです。


・塗料が密着してできた塗膜が膨れていたり剥がれていたりしたとき
・外壁を触ったときに白い粉が手についたとき(チョーキング現象が発生したとき)
・外壁や屋根が色あせているとき
・コケやカビが発生しているとき
・シーリングがひび割れしているとき


放置すると建材にサビが発生し、劣化状況によっては塗装で対応できなくなるおそれがあります。


修理費用がより多くかかってしまうため、劣化サインが見られたら早めに塗り替えましょう。

労働環境を見直したいとき

目に見える劣化がなくても、倉庫内の作業環境を改善したい場合は塗装を検討しましょう。


倉庫内は夏場は室内に熱がこもりやすく、作業者にとって過酷な環境になりがちです。


遮熱性や断熱性のある塗料に塗り替えることで、労働環境を改善できる可能性があります。


機能性のある塗料は通常の塗料よりも高額ですが、塗装のメンテナンス周期も延びるため、中長期的に見ると費用対効果が高くなります。


作業環境の改善を目的とする場合は、自社の予算や今後の塗装スケジュールを考慮して、塗装のタイミングを決めましょう。

外壁・屋根塗装で倉庫の価値を高めよう


倉庫の外壁・屋根塗装を行うことで、建物の劣化を防げます。


光熱費の削減や会社のブランドイメージの維持、安全性や作業効率の向上などの効果があり、会社の利益につながります。


塗装するタイミングは塗料が耐用年数を迎えたときが一般的ですが、劣化サインが見られた場合はすぐに塗り替えを検討しましょう。


自社で塗り替えるのが難しい場合は、塗装業者に依頼することが大切です。


タカハシ塗装でも倉庫や工場などの外壁塗装・屋根塗装を実施しています。


問い合わせがあれば最短即日で現地に伺いますので、お気軽にご相談ください。