飛んでいきます!
飛んでいきます!

[受付]9:00~19:00 [定休]月曜日 メール・LINEは24時間受付中!

[受付]9:00~19:00 [定休]月曜日

blog

35坪の外壁を塗装する場合の費用相場は?費用を抑える方法を解説

  • 外壁塗装


「35坪ほどの住宅の場合、外壁塗装の費用はいくらかかる?」
「できるだけ安く外壁塗装を実施したい」


外壁塗装は費用が高額になりやすいので、慎重に検討することが大切です。


事前に費用相場を把握して、施工が可能かどうかを判断しましょう。


本記事では、35坪住宅における塗装費用の相場を解説します。


費用が相場よりも高くなる要因や安く抑えるポイントについても紹介しますので、外壁塗装を検討中の方はぜひ参考にしてください。

35坪住宅における外壁塗装の費用相場


住宅の大きさが35坪ほどの住宅の場合、外壁塗装の費用相場は80〜140万円ほどです。


外壁の塗装費用は以下の計算式で求められます。


塗装面積×工事単価(塗料や足場代、人件費など)+諸経費


35坪の住宅の塗装面積は、130〜150平方メートルほどになることが一般的です。


ただし、使用する塗料や塗装環境など、さまざまな要因により費用が大きく異なります。


適正価格を把握するためにも、塗料ごとの費用相場や作業ごとの費用相場を確認していきましょう。

塗料ごとの費用相場

塗装費用は使用する塗料によって異なり、耐用年数が長いほど高額な傾向にあります。


外壁塗装で使用される塗料の費用相場と耐用年数は、以下のとおりです。


・シリコン塗料:2,300~3,500円/平方メートル(耐用年数7〜15年)
・フッ素塗料:3,500~5,000円/平方メートル(耐用年数12〜20年)
・無機塗料:3,800~6,000円/平方メートル(耐用年数18〜20年)


耐用年数の長い塗料は1回あたりの塗装費用は高額ですが、メンテナンス周期が長くなるため、長期的に見るとコストパフォーマンスに優れています。


使用する塗料は、今後のリフォーム予定や予算などを考慮しながら選択しましょう。

作業ごとの費用相場

適正価格で外壁塗装を実施するには、作業ごとの費用相場を把握しておきましょう。


外壁塗装における作業ごとの費用相場は以下のようになります。


・足場代:600~1,000円/平方メートル
・飛散防止ネット設置:150~250円/平方メートル
・高圧洗浄:200~350円/平方メートル
・コーキング補修:500~1,000円/メートル


ほかにも現場管理費や廃材処理費などの諸費用が発生します。


また、外壁の下地の状態によっては補修費用も追加で必要です。


劣化の進行具合や範囲などによって費用が大きく異なります。


見積書の費用が不明瞭な場合や相場と大きくかけ離れている場合は、なぜその価格なのか納得するまで業者に確認しましょう。

35坪住宅の外壁塗装で費用が相場よりも高くなる要因


外壁塗装は使用する塗料や工事内容などさまざまな要因により価格が変動します。


相場よりも高くなる要因は、以下の7つが挙げられます。


・3階建て以上の住宅である
・劣化が進行している

・建物の形状が複雑である

・近くに海や工場がある
・隣家との距離が近い
・下請け業者が施工している
・悪徳業者に依頼している


なぜ費用が相場よりも高くなるのか以下で詳しく解説します。

3階建て以上の住宅である

3階建て以上の住宅は、平屋や2階建てよりも塗装する際の費用が高額です。


理由として、塗装する面積が増える点が挙げられます。


3階建ての場合使用する塗料の量や工期が増えるだけでなく、足場を頑丈に組まなければなりません。


強度の高い足場を組むと、通常の足場よりも高額になりやすいため、費用相場より高くなることがあります。

劣化が進行している

外壁の劣化が進行している場合は、通常よりも費用が高額です。


外壁塗装では塗装する前に必ず下地処理を行います。


劣化が進行し、外壁が大きく傷んでいる場合は、下地処理に必要な材料費や人件費がかかるため費用が発生します。


塗装で補修できないほど劣化が進行している場合は、外壁の張り替え工事となるため、より多くの資金が必要です。

建物の形状が複雑である

同じ坪数の住宅でも、正方形の住宅より複雑な形状の住宅のほうが塗装面積が大きいため、費用が高額になる傾向にあります。

足場の設置面積が広くなったり養生に手間がかかったりするため、足場代や人件費もかかりやすいです。

「付帯部が多い」「中庭がある」「L字の形状をしている」などさまざまな要因で高くなることがあります。

住宅が複雑な形状の塗装費用は、相場と費用が異なる場合が多いため、現地調査による見積もりが必須です。

近くに海や工場がある

住宅の近くに海や工場がある場合は、費用が高額になる傾向にあります。

海や工場の近くは、塩害や有害物質によりサビが発生しやすい環境です。

塗装する際は、耐久性に優れた特殊な塗料を使用する必要があります。

ほかにも海や工場近くの住宅は、外壁の汚れや劣化がひどいケースも多く費用が高額になりがちです。

海や工場近くの住宅でも安価な塗料での塗装は可能ですが、劣化の進行が速くこまめな塗り替えが必要なため、おすすめできません。

隣家との距離が近い

隣家との距離が近い住宅密集地は、塗装費用が高額な傾向にあります。


住宅が密集している地域では、足場や材料などを運ぶトラックが住宅の近くまで入れないため、人の手で運ばなければならないことがあります。


通常よりも施工に手間がかかるので、高額になりがちです。

下請け業者が施工している

下請け業者に塗装を任せている業者に依頼すると、仲介手数料が発生するため費用が高額です。


たとえばA社に塗装を依頼して、B社が足場を設置しC社が塗装工事を行うとしましょう。


このような場合、A社がB社やC社に依頼する際に仲介手数料が発生してしまうため、高額になります。


下請けに塗装を依頼する業者として、主にハウスメーカーや工務店などがあります。

悪徳業者に依頼している

費用が高くなる要因に当てはまる部分がないのに、見積もり額が相場と大きくかけ離れている場合は、悪徳業者の可能性が高いです。


塗装業者のなかには、工事単価や塗装面積を水増しする悪徳業者もいないとは言い切れません。


悪徳業者へ依頼すると高額請求や施工不良などのトラブルに発展するおそれがあります。


見積書の内容が不明瞭な場合は、納得がいくまで確認するのが適切です。


納得いく回答が得られなかったり契約をせかされたり、少しでも不審な点がある場合は別の業者への依頼も検討しましょう。

35坪住宅の外壁塗装で費用相場より安く抑える方法


外壁塗装は実施するタイミングや施工業者によって、費用を安く抑えられる場合があります。


費用相場よりも安く抑える方法は、主に以下の5つです。


・屋根塗装を同時に行う
・補助金や助成金を活用する
・自社職人が施工する業者へ依頼する
・安く依頼できる時期に塗装を相談する
・適切な塗料を選択する


できるだけ費用を安く抑えて、適切なタイミングで塗装を実施しましょう。

屋根塗装を同時に行う

塗装費用を安く抑えたい場合は、外壁塗装と屋根塗装を同時に行うのがおすすめです。


外壁塗装と屋根塗装は、どちらも足場の設置が必要な工事です。


35坪住宅の場合、足場の設置と解体に20万円前後の費用が発生します。


別々に塗装すると足場費用が2回分必要です。


しかし、同時に塗装を行うことで足場費用を1回分節約できます。


屋根塗装を実施する予定がある場合は、同じタイミングでの施工を検討しましょう。

補助金や助成金を活用する

工事内容や住んでいる地域によっては、補助金や助成金を受け取れる場合があります。


補助金や助成金は募集期間や申請のタイミング、対象の工事など条件などが細かく定められています。


活用できそうな制度がある場合は、事前に自治体のホームページで確認しておきましょう。

自社職人が施工する業者へ依頼する

塗装費用を安く抑えたい場合は、自社職人が施工する業者への依頼がおすすめです。


自社職人が施工する場合、外注で発生する仲介手数料がかからないため、同じ工事内容でも費用を抑えられます。


タカハシ塗装では足場の設置から塗装まですべて自社職人が施工するため、ハウスメーカーの最大半額程度の費用で対応が可能です。

安く依頼できる時期に塗装を相談する

外壁塗装は閑散期に施工を依頼すると費用を割引きしてくれる場合があります。


春と秋は外壁塗装に適した季節で、依頼が集中しやすい時期です。


一方で天気が安定しない梅雨の時期や猛暑の夏、塗料が乾きにくい冬は依頼が少なくなります。


塗装業者にとっても閑散期に仕事が欲しいため、値引きキャンペーンを実施したり価格交渉に応じたりする可能性があります。


ただし夏や冬、梅雨の時期は天候の影響で工期が延長する可能性も高いです。


工期が延びても構わない方は、閑散期に価格交渉をしてみましょう。

適切な塗料を選択する

外壁塗装は、使用する塗料の種類によって費用が大きく異なります。

機能性が付加されていたり耐久性に優れていたりする塗料は、塗料価格が高額です。

高価な塗料ほどきれいな状態を維持しやすく、劣化しにくいため自宅に長期間住む方にとっては適しているでしょう。

しかし、すべての人にとって高価な塗料が適しているとは限りません。

たとえば、数年後に引っ越しや建て替えを予定している場合は、耐久性の低い安価な塗料でも十分です。

日当たりがよくカビが発生しないような立地に住んでいる人であれば、防カビ機能付きの塗料は不要でしょう。

必要な耐用年数や機能を把握してから塗料を選ぶことで塗料にかかる費用を抑えられます。

35坪住宅の外壁塗装を成功させるためのポイント


35坪住宅の外壁塗装を成功させるポイントは、以下のとおりです。

・見積書の内容を詳細に確認する
・保証やアフタフォローの有無を確認する
・色選びは慎重に行う
・挨拶回りに同行する

上記ポイントを押さえて、満足度の高い塗装リフォームを実現しましょう。

見積書の内容を詳細に確認する

外壁塗装では、塗装範囲や費用に関してトラブルが発生することがあります。

トラブルを回避するためにも、見積書の内容は詳細に確認するのが適切です。

見積書で確認すべき内容は、以下のとおりです。

・使用する塗料のメーカーや名前が記載されている
・塗装の面積や数量が詳細に書かれている
・必要な工程や塗装箇所の記載がすべてある

「塗装一式」と総額しか分からないような見積書は、一式に何が含まれているのか分からないため注意が必要です。

見積書の内容で分からない点がある場合は、納得がいくまで確認しましょう。

保証やアフタフォローの有無を確認する

トラブルを最小限に抑えるためにも、契約前に保証範囲や保証期間などをしっかりと把握しましょう。

外壁塗装は完成後きれいに仕上がったように見えても、数か月で剥がれてしまう場合があります。

数か月で剥がれてしまった場合は施工不良である可能性が高いため、早急に施工業者への相談が適切です。

施工不良の場合、基本的に施工業者が手直しするのが一般的ですが、業者によってはごねてトラブルに発展するケースもあります。

事前に保証内容を把握していれば、トラブルがあった際に業者もスムーズに対応してくれるはずです。

保証内容については必ず書面で受け取り、書面を見ながら業者に説明してもらうようにしましょう。

色選びは慎重に行う

満足度の高い塗装リフォームを実現するには、家族みんなが納得できる色を選ぶ必要があります。

色を決める際はカラーシミュレーションだけではなく、できるだけ大きいサンプルを外で確認するのがおすすめです。

小さな色見本を室内で見るだけでは、実際に塗装した際の色と見え方が異なる場合があります。

できるだけ大きいサンプルを屋外で朝昼晩に確認し、施工後のギャップを最小限にしてから色を選びましょう。

ほかにも住宅街の場合は、目立ちすぎない色を選ぶのが適切です。

周囲との調和も考慮しながら、自分の好む色を選ぶことをおすすめします。

挨拶回りに同行する

外壁塗装の工事中は、騒音やニオイの発生するタイミングがあるため、近隣住民とトラブルになる場合もあります。

近隣住民とのトラブルを回避するためには、工事開始前に業者と一緒に挨拶回りを行うのが効果的です。

騒音やニオイが発生するタイミングや工事スケジュールを共有することで、近隣住民からの理解を得られます。

35坪住宅の外壁塗装を受け付けている業者の種類


外壁塗装を請け負ってくれる業者にはいくつか種類があり、それぞれにメリットやデメリットがあります。

外壁塗装を受け付けている業者は、以下のとおりです。

・地元の外壁塗装業者
・ハウスメーカー
・リフォーム会社

各業者の特徴を知り、自分に適した業者へ塗装を依頼しましょう。

地元の外壁塗装業者

外壁塗装を依頼する際は、地元の塗装業者がおすすめです。

塗装業者は塗装に関する専門知識や経験が豊富にあります。

地域密着型の場合は、不具合が発生した場合にも迅速に対応できる点も大きな魅力です。

地元の外壁塗装業者ではほとんど自社職人が在籍しているため、中間マージンがかからず適正価格での塗装を実現できます。

ただし、悪徳業者が一部いるため業者の対応を見ながら慎重に選びましょう。

ハウスメーカー

ハウスメーカーはリフォームも受け付けており、外壁塗装を依頼できます。

大手ハウスメーカーならではの手厚いサポートを受けられるため、安心して依頼できるのがメリットです。

しかしハウスメーカーへ依頼した場合、実際に工事を行うのは下請け業者となるため、中間マージンが発生します。

費用を安く抑えたい場合は、ハウスメーカー以外を選ぶことを検討しましょう。

リフォーム会社

リフォーム会社はリフォームを専門にしている業者で、内装工事だけではなく外装工事も依頼できます。

外壁塗装以外にもキッチンや壁紙、フローリングなどほかの箇所も同時にリフォームしたい場合はリフォーム会社がおすすめです。

ただし、リフォーム会社によって施工箇所の得意不得意があるため、外壁塗装の実績が豊富かを確認する必要があります。

ハウスメーカーと同様に中間マージンが発生することから、塗装業者よりも工事費用が高額です。

35坪住宅の外壁塗装で信頼できる業者の特徴


外壁塗装は、業者によって価格や仕上がりが大きく異なるため、業者選びがとても重要です。

外壁塗装で信頼できる業者の特徴は、以下のとおりです。

・豊富な実績がある
・丁寧に調査や報告をしてくれる

上記ポイントを押さえて、信頼できる業者へ外壁塗装を依頼しましょう。

豊富な実績がある

経験が豊富な業者ほど技術力が期待できます。

実績は、業者のホームページにある施工事例やお客様の声を確認するのがおすすめです。

施工事例では、これまでどのような外壁塗装をしてきたかはもちろん、塗装費用や工期なども把握できます。

お客様の声では、実際にその業者へ依頼した人のリアルな感想を確認できるため、業者選びの参考になります。

丁寧に調査や報告をしてくれる

外壁塗装では、外壁の劣化状況によって費用が変化するため、丁寧な点検は不可欠です。

事前調査が甘いと途中で状態の悪い箇所が見つかる場合があり、追加費用が発生したり工期が長引いたりする可能性があります。

地上から目視での点検だけではなく、ハシゴや高所カメラ、ドローンなどを使用して細部まで確認してもらえると安心です。

点検結果を写真や動画を使ったうえで、丁寧に外壁の状態を説明してくれる業者は信頼できます。

35坪住宅の外壁塗装で注意が必要な悪徳業者の特徴


悪徳業者へ依頼してしまうと、施工不良や高額請求などトラブルに巻き込まれる可能性があります。

悪徳業者か疑わしい場合は、別の業者へ依頼するのが適切です。

悪徳業者の特徴は、以下のとおりです。

・アポなしの訪問営業
・大幅な値下げをしてくる
・相場と見積もり額が大きくかけ離れている
・不安をあおってくる
・契約をせかしてくる

優良な塗装業者でも訪問営業を行っている場合はありますが、不安をあおったり契約をせかしたりすることはありません。

見積もりや契約内容で不信な点がある場合は、納得がいくまで確認しましょう。

少しでも業者に不信感がある場合は、絶対にその場で契約せずに家族や知人に相談するのが適切です。

35坪住宅の外壁塗装は信頼できる業者に依頼しよう


35坪ほどの住宅における外壁塗装費用は、80〜140万円が相場です。


外壁塗装は施工する業者によって価格や仕上がりが大きく異なります。


満足度の高い外壁塗装を行うには、信頼できる業者への依頼が重要です。


適正価格を把握したい場合は、相見積もりをとることも検討しましょう。


なお、タカハシ塗装は完全自社施工の塗装会社です。


ハウスメーカーや工務店よりも安く施工できる可能性があります。


下記からお問い合わせができますので、お手頃価格で高品質な外壁塗装をしたいと考えている人は、お気軽にご相談ください。

▼関連リンク
30坪住宅の外壁・屋根塗装の費用相場は?価格を左右する要因も解説
40坪住宅における外壁塗装の費用相場は?適正価格の見極め方を解説