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トタン屋根の塗装単価の相場|塗装時期や注意点を解説

  • 屋根塗装


「トタン屋根の塗装にはどれくらいの費用がかかる?」
「トタン屋根の塗装が必要な劣化の目安を知りたい」


トタン屋根は耐久性が低くサビの発生により穴があいてしまう可能性が高いため、こまめな塗装メンテナンスが必須です。


しかし屋根塗装ではまとまった費用が必要なため、費用単価の相場を把握しておきたい方も多いでしょう。


本記事では、トタン屋根の塗装における費用単価の相場を紹介します。


ほかにも塗装を実施する目安や注意点についても解説しますので、トタン屋根の住宅にお住いの方はぜひ参考にしてください。

トタン屋根塗装における費用単価の相場


トタン屋根塗装における費用単価は、1平方メートルあたり1,800~5,500円が相場です。


しかし屋根塗装は、使用する塗料の種類や屋根の状況によって費用が大きく異なります。


自宅の屋根塗装費用を確認したい場合は、見積もりを依頼するのが適切です。

トタン屋根の塗装における作業ごとの単価相場


屋根塗装を行う際は、塗料代以外にもさまざまな費用が発生します。


適正価格で塗装を行うには、作業ごとの費用単価を把握するのがおすすめです。


作業ごとの単価相場は、以下のとおりです。


・足場代:600~1,000円/平方メートル
・飛散防止ネット設置:150~250円/平方メートル
・高圧洗浄:200~350円/平方メートル
・コーキング補修:500~1,000円/メートル


トタン屋根の塗装を安全に行うためには、足場の設置や飛散防止ネットの設置が欠かせません。


提示された見積書が不明瞭な場合は、納得がいくまで担当者に確認しましょう。

トタン屋根の特徴と塗装が必要な理由


トタンは安価で軽量な特徴があり、戦後の高度成長期に日本で流行しました。


近年は耐久性に優れたガルバリウム鋼板が登場したことにより、トタンは住宅でほとんど使用されなくなっています。


トタン屋根は耐久性が低く劣化スピードが早いため、こまめな塗装が必須です。


トタンはサビが発生するとより劣化スピードが早まり、最終的に穴があいてしまいます。


穴があかないようにするには、サビが発生する前に塗装することが大切です。

トタン屋根の塗装単価を抑える方法


トタン屋根はこまめな塗装が必須なため、できるだけ1回あたりの塗装費用を抑えたいものです。


トタン屋根の塗装単価を抑えるには、以下の2つの方法が有効です。


・地元の塗装業者に依頼する
・外壁と一緒に塗装する


塗装費用を抑えながら、こまめに塗装を実施しましょう。

地元の塗装業者に依頼する

トタン屋根塗装の費用を抑えるには、地元の塗装業者への依頼がおすすめです。


トタン屋根の塗装は、塗装業者以外でも工務店やリフォーム会社などへ依頼することができます。


工務店やリフォーム会社へ依頼した場合、実際に施工するのが下請け業者となり、仲介手数料が費用に上乗せされるため高額です。


一方で塗装業者へ直接依頼した場合は、仲介手数料がかからないため、費用を最小限に抑えられます。


地元の塗装業者であれば、不具合が発生した際もすぐに駆けつけてもらえるメリットもあります。

外壁と一緒に塗装する

屋根塗装は職人の安全性を確保するために、足場の設置が必要な工事です。


足場の相場は600~1,000円/平方メートルです。


40坪住宅の場合12~26万円ほどかかるので、決して安いものではありません。


近々外壁塗装を行う予定がある場合は、同時に行うと足場代を1回分節約できます。


屋根単体で塗装するよりもまとまった費用が必要で工期が増えるのがデメリットです。


しかし、別々に工事を行うよりもトータルの費用を抑えられるため、外壁塗装が必要な場合は一緒に施工するのがおすすめです。

 

トタン屋根の塗装を検討すべき劣化サイン


トタン屋根はサビが発生すると劣化スピードが早まるため、サビの発生前に塗装を行うことが重要です。


トタン屋根の塗装を検討すべき劣化サインは、以下の4つが挙げられます。


・色褪せが目立つ
・汚れが目立つ
・塗装が剥がれている
・サビが発生している


塗装が必要な劣化サインを把握し、適切なタイミングで塗装を実施しましょう。

 

色褪せが目立つ

トタン屋根の色褪せは、塗り替えを行うタイミングの目安としておすすめです。


緊急性が高い劣化症状ではありませんが、トタンはサビが発生する前の塗り替えが適しています。


そのため、色褪せが気になったタイミングで塗装を実施するとよいでしょう。

汚れが目立つ

トタン屋根にコケが発生したり汚れが目立ったりした場合は、塗膜が劣化している可能性があります。


塗膜の劣化を放置するとサビの発生につながるため、塗装を検討しましょう。


立地環境による汚れも考えられるため、汚れが気になる場合は専門業者に点検を依頼して状況を確認してもらうのがおすすめです。

塗装が剥がれている

塗装が剥がれている屋根は、屋根材の保護ができていない状態です。


雨風により徐々に劣化が進行してしまうため、できるだけ早くメンテナンスを行う必要があります。

サビが発生している

目視でサビの発生が確認できる場合は、早急にメンテナンスが必要です。


トタン屋根はサビを放置すると穴があき、雨漏りにつながるおそれがあります。


劣化の進行具合によって、塗装では補修できない可能性もあります。


トタンにサビが発生している場合は、専門業者に点検を依頼して適切なメンテナンス方法を診断してもらいましょう。

 

トタン屋根の塗装を行う際の注意点


トタン屋根は注意点を知らずに塗装すると、余計な費用が発生したり不具合が発生したりする可能性があります。


トタン屋根の塗装を行なう際の注意点は、以下のとおりです。


・劣化状況によってはカバー工法を検討する
・サビ止め効果がある下塗り塗料を使用する
・ケレン作業は丁寧に実施してもらう
・DIYでの塗装は避ける


注意点を理解して、適切なメンテナンスを実施しましょう。

劣化状況によってはカバー工法を検討する

トタン屋根の劣化状況によっては、塗装だけでは補修できない場合もあります。


屋根全体にサビが進行していたり内部が腐食していたりする場合は、塗装ではなくカバー工法が好適です。


カバー工法とは、既存の屋根に新しい屋根をかぶせる工法です。


カバー工法は葺き替えよりも安価で、塗装よりも長持ちするため、長い目で見るとメンテナンスコストを抑えられる可能性があります。


ただし、カバー工法は条件によっては向いていない場合もあります。


カバー工法が適切かは専門業者に点検してもらったうえで判断しましょう。

サビ止め効果がある下塗り塗料を使用する

トタン屋根を長持ちさせるには、サビを発生させないことが重要です。


サビの発生を抑えるために有効的な方法は、優れたサビ止め効果が期待できる下塗り塗料を使用することが挙げられます。


サビ止め塗料は、サビが発生しても広がりにくい効果があるため、劣化の進行を遅らせるのに効果的です。


今後もトタン屋根を大切にしたい場合は、サビ止め効果がある下塗り塗料を選択しましょう。

ケレン作業は丁寧に実施してもらう

トタン屋根の塗装で美しい仕上がりにするには、丁寧なケレン作業が欠かせません。


ケレン作業とは、外壁の表面についた古い塗膜やサビなどを除去する作業のことです。


ケレン作業を丁寧に行うことで、塗料の密着性が高まり外壁の仕上がりがよくなります。


塗膜が剥がれにくくなり、防錆性や耐久性の向上にもつながります。

DIYでの塗装は避ける

トタン屋根にかかわらず、屋根塗装のDIYはおすすめできません。


適切に屋根塗装を行うには、ただ塗料を塗るだけではなく高圧洗浄や下地調整が必要です。


慣れない人が屋根に登ると、誤って屋根を踏み抜いてしまう可能性もあります。


ほかにも、屋根塗装は高所作業となるため、転落によるケガの危険性も高いです。


安全性や品質を考慮すると、屋根塗装のDIYは避けましょう。


トタン屋根が古い場合は、塗装以外の方法でメンテナンスが必要な可能性も充分考えられます。


専門業者に点検してもらい、適切な方法によるメンテナンスを依頼するのが適切です。

トタン屋根の塗装単価を考慮して信頼できる業者を選ぼう


トタン屋根は劣化スピードが早いため、塗装が必要な劣化症状を見落とさずに、こまめなメンテナンスが必要となります。


トタン屋根の塗装単価は、1平方メートルあたり1,800~5,500円が相場です。


屋根塗装は、使用する塗料や立地環境などさまざま要因で費用が異なります。


自宅屋根の塗装費用を知りたい場合は、タカハシ塗装でもお見積りができますので、お気軽にご相談ください。